公開:

焦点工房がTTArtisan 100mm f/2.8 MACRO 2Xを発売、フルサイズ対応の高倍率マクロレンズが登場

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

焦点工房がTTArtisan 100mm f/2.8 MACRO 2Xを発売、フルサイズ対応の高倍率マクロレンズが登場

焦点工房 より


記事の要約

  • 焦点工房がTTArtisan 100mm f/2.8 MACRO 2Xを発売
  • フルサイズセンサー対応の中望遠マクロレンズ
  • 最大撮影倍率2倍、開放F値2.8の高性能レンズ

焦点工房が新たなマクロレンズTTArtisan 100mm f/2.8 MACRO 2Xを発売

焦点工房は、銘匠光学(めいしょうこうがく)の新製品「TTArtisan 100mm f/2.8 MACRO 2X」を2024年10月4日に発売すると発表した。このレンズはフルサイズセンサー対応の中望遠マクロレンズで、最短撮影距離わずか0.25mという高い接写能力を持つ。最大撮影倍率2倍という特徴により、従来の等倍マクロレンズよりも被写体をより大きく捉えることが可能になったのだ。[1]

本製品はインナーフォーカス方式を採用しており、ピント合わせ時にレンズの全長が変わらない設計となっている。これにより、接写撮影時でも被写体との距離を一定に保ちやすく、安定した撮影が可能となる。また、開放F値2.8の明るさと12枚の円形絞りにより、マクロ撮影でも美しく自然な円形のボケを実現している。

レンズ構成は10群14枚で、そのうち6枚の高屈折レンズを含んでいる。この構成により、高い解像感と優れた色再現性を実現した。さらに、付属のコールドシューマウントブラケットを使用することで、LEDライトなどのアクセサリーをレンズ先端に装着できるなど、実用性も考慮されている。堅牢な金属製鏡筒を採用し、長期使用での信頼性も確保されているのが特徴だ。

TTArtisan 100mm f/2.8 MACRO 2Xの主な仕様まとめ

項目 詳細
焦点距離 100mm
最大撮影倍率 2倍
最短撮影距離 0.25m
開放F値 F2.8
絞り羽根枚数 12枚
レンズ構成 10群14枚(高屈折レンズ6枚)
フィルター径 67mm
対応マウント ソニーE、富士フイルムX、ニコンZ、キヤノンRF、ライカL、富士フイルムGFX、ニコンF、キャノンEF

インナーフォーカスについて

インナーフォーカスとは、レンズの内部でフォーカシングを行う方式のことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • ピント合わせ時にレンズの全長が変わらない
  • 接写撮影時の安定性が向上
  • オートフォーカスの高速化が可能

TTArtisan 100mm f/2.8 MACRO 2Xに採用されているインナーフォーカス方式は、マクロ撮影において大きな利点をもたらす。被写体との距離を一定に保ちやすいため、接写時の構図決めが容易になり、また被写体を驚かせずに撮影できる可能性が高まる。さらに、レンズ前部が回転しないため、偏光フィルターやグラデーションフィルターの使用時にも便利だ。

参考サイト

  1. ^ 焦点工房. 「焦点工房 / マウントアダプター専門店」. https://stkb.co.jp/info/?p=34446, (参照 24-10-09).

※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。

「ハードウェア」に関するコラム一覧「ハードウェア」に関するニュース一覧
ブログに戻る

コメントを残す

コメントは公開前に承認される必要があることにご注意ください。