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公開：2024-10-09

キヤノンITSがmcframe XとSuperStream-NXの連携開始、製造業のデータ活用と経営効率化を促進

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• キヤノンITSがmcframe Xをアライアンス製品に追加
• SuperStream-NXとmcframe Xが連携開始
• 財務会計データの効率的な活用と分析が可能に

キヤノンITSがmcframe Xとの連携でERPソリューションを強化

キヤノンITソリューションズは2024年10月8日、ビジネスエンジニアリング社のものづくりクラウドERP「mcframe X」をアライアンス製品に追加し、財務会計/人事給与システム「SuperStream-NX」との連携を開始したと発表した。この連携により、企業グループ全体のコスト管理と会計業務の効率化が可能になった。^[1]

mcframe Xとの連携により、SuperStream-NXは受注や仕入処理で発生した仕訳データを集約し、一般会計や管理会計など多角的な分析を実現できるようになった。さらに、SuperStream-NX上で作成された予算や費用データをmcframe Xに取り込むことで、より精緻な原価計算が可能となっている。

キヤノンITSは今回の連携を通じて、製造業の成長に貢献することを目指している。市場環境の変化やIT技術の進歩に柔軟に対応できる基盤を構築し、データに基づいたスピード感ある経営判断を支援する。今後もアライアンス製品の拡充や機能の実装を推進し、顧客の強みを引き出すソリューションを提供していく方針だ。

SuperStream-NXとmcframe Xの連携機能まとめ

SuperStream-NXの詳細はこちら

ERPについて

ERPとは、Enterprise Resource Planningの略称で、企業の経営資源を統合的に管理し、経営の効率化を図るための基幹系情報システムを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• 企業の各部門のデータを一元管理
• リアルタイムでの情報共有が可能
• 業務プロセスの標準化と効率化を実現

キヤノンITSが提供するSuperStream-NXとmcframe Xの連携は、ERPの特徴を活かしたソリューションとなっている。財務会計データと製造現場のデータを統合的に管理することで、より正確な原価計算や迅速な経営判断が可能になる。このような統合的なアプローチは、製造業のデジタルトランスフォーメーション（DX）推進にも大きく貢献するだろう。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「ものづくりクラウドERP「mcframe X」をアライアンス製品に追加　財務会計/人事給与システム「SuperStream-NX」と連携開始 | キヤノンITソリューションズ株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000894.000001375.html, (参照 24-10-09).

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