東急田園都市線駒沢大学駅で新規8店舗が順次開業、Green UNDER GROUNDプロジェクト第1弾として地域活性化と環境配慮を両立

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

駒沢大学駅で10月18日から店舗順次開業
駅構内や東西口ビルに計8店舗が新規出店
地元店とのコラボや初出店店舗も含む

東急田園都市線駒沢大学駅で新規店舗が続々オープン

東急株式会社と東急電鉄株式会社は、田園都市線地下区間5駅リニューアルプロジェクト「Green UNDER GROUND」の第1弾として、駒沢大学駅において2024年10月18日から店舗の順次開業を開始すると発表した。このリニューアルでは、駅構内や東口・西口に接続するビルに、既存店1店舗に加え、駒沢大学駅エリア初出店の7店舗を含む計8店舗が新たにオープンする予定だ。^[1]

駅構内には、地元店とコラボレーションした弁当や惣菜を販売する新コンビニエンスストア「Open Mart」や、スペシャルティコーヒー専門店「猿田彦珈琲」、アクセサリーショップ「LUNA EARTH」、アイスクリーム持ち帰り専門店「サーティワンアイスクリーム To Go」が出店する。これらの新店舗は、駅利用者の利便性向上と地域の魅力発信を目指している。

駅西口には、地下から伸びる木に茂る葉をイメージした外装の2棟のビルが新たに誕生する。全国初の耐火・構造技術を導入した4階建ての木造ビル「（仮称）駒沢大学駅西口ビル(2)」の地下1階には「三菱UFJ銀行ATM」が設置され、隣接する「（仮称）駒沢大学駅西口ビル(1)」にはタピオカドリンク専門店「Gong cha」が出店予定だ。

駒沢大学駅リニューアル店舗まとめ

店舗名	場所	特徴	開業予定日
Open Mart	駅構内	地元店とコラボした弁当・惣菜販売	12月
猿田彦珈琲	駅構内	スペシャルティコーヒー専門店	12月
LUNA EARTH	駅構内	ハイクオリティなアクセサリーショップ	10月24日
サーティワンアイスクリーム To Go	駅構内	アイスクリーム持ち帰り専門店	10月18日
三菱UFJ銀行ATM	西口ビル(2)地下1階	ATMサービス	10月18日
Gong cha	西口ビル(1)	タピオカドリンク専門店	12月

サステナブルな地下駅について

サステナブルな地下駅とは、環境に配慮しつつ地域社会との共生を目指した駅舎設計のことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

省エネルギー設備の導入
再生可能エネルギーの活用
廃材のリサイクルや地域との連携

駒沢大学駅のリニューアルプロジェクトでは、鉄道事業から出る廃材や廃部品を店舗内装へ活用し、プラスチック類の削減にも取り組んでいる。これらの取り組みは、脱炭素・循環型社会への貢献を目指すとともに、地域に開かれた駅づくりを実現することで、持続可能な都市開発のモデルケースとなることが期待されている。

参考サイト

^ 東急株式会社. 「田園都市線地下区間５駅リニューアルプロジェクト「ＧｒｅｅｎＵＮＤＥＲＧＲＯＵＮＤ」第１弾駒沢大学駅において２０２４年１０月１８日(金)から店舗が順次開業！｜お知らせ｜東急電鉄株式会社」. https://www.tokyu.co.jp/information/list/Pid%3Dpost_54711.html, (参照 24-10-18).

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