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公開：2024-10-23

オプトがLINEメッセージ配信ツールTSUNAGARUの新機能を正式提供開始、1st Party Data活用でポストCookie時代に対応

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• オプトがLINEメッセージ配信ツールを正式提供開始
• TSUNAGARUとONE's Dataの連携による新機能を実装
• 1st Party Dataを活用したポストCookie時代対応を実現

オプトのLINEメッセージ配信ツール正式提供開始による顧客分析の強化

株式会社オプトは2024年10月21日、LINE公式アカウントのセグメント配信を実現する「TSUNAGARU for L-Analytics」と自動配信ツール「TSUNAGARU for L-Trigger」の正式提供を開始した。両ツールはLINE運用支援ツール「TSUNAGARU」と統合データ活用プラットフォーム「ONE's Data」を連携させることで、1st Party Dataを活用したマーケティング施策を実現するものだ。^[1]

L-AnalyticsはLINE公式アカウントのユーザーIDを軸にさまざまなデータを一元管理し、詳細な分析環境を提供することで効果的なセグメント配信を可能にしている。特に友だち数の多い大規模なLINE公式アカウントを運用する企業でも、ユーザー一人ひとりに合わせたパーソナライズされたコミュニケーションを実現できるようになったのだ。

L-TriggerはWebサイト上でのユーザーの行動や商品データの変動をトリガーとして、LINE公式アカウントでの1to1メッセージ配信を自動化するソリューションとなっている。アパレル業界での実績では、カート放置者へのリマインド配信によって通常のメッセージ配信と比較して10倍以上のコンバージョン率向上を達成した。

TSUNAGARUの新機能まとめ

TSUNAGARUの詳細はこちら

1st Party Dataについて

1st Party Dataとは企業が自社で直接収集・保有する顧客データのことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• ユーザーから直接許諾を得た高品質なデータ
• 自社のサービスや製品に関連する正確な行動履歴
• プライバシー保護に配慮したデータ収集が可能

Cookie規制が強化される中、1st Party Dataの重要性は増している。LINE公式アカウントではユーザーから許諾を得た1st Party Dataを活用するため、ポストCookie時代における有効なコミュニケーションプラットフォームとして注目を集めており、TSUNAGARUの新機能によってその価値をさらに高めることが可能だ。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「オプト、「TSUNAGARU」と「ONE’s Data」の連携により、精度の高いLINEメッセージ配信を手軽に実現する「L-Analytics」と「L-Trigger」の正式提供を開始 | 株式会社デジタルホールディングスのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000990.000014848.html, (参照 24-10-23).

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