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インヴェンティットのmobiconnectがISO/IEC 27017認証を取得、クラウドセキュリティ体制の強化とGIGAスクール構想への対応を加速

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)


記事の要約

  • インヴェンティットのmobiconnectがISO/IEC 27017を取得
  • クラウド環境のセキュリティ管理体制を強化
  • GIGAスクール構想第2期での重要な認証を獲得

mobiconnectがISO/IEC 27017認証を取得しクラウドセキュリティを強化

インヴェンティット株式会社は2024年10月23日、MDMソリューション「mobiconnect」がクラウドサービスの情報セキュリティに関する国際規格「ISO/IEC 27017」を取得したことを発表した。すでに取得済みの「ISO/IEC 27001」に加え、クラウドサービスにおけるデータ保護やアクセス管理、インシデント対応などのセキュリティ基準をクリアしている。[1]

この認証は文部科学省が推進する「GIGAスクール構想第2期」においても事業者選定の重要な要件の一つとなっており、教育現場での安全なクラウド活用を実現する上で重要な意味を持つものだ。文部科学省が2024年1月に開示した「教育情報セキュリティポリシーに関するガイドライン」でも推奨規格として記載されている。

インヴェンティットは今回の認証取得を通じて、デバイス管理だけでなくゼロトラストを軸としたソリューション提供を展開していく方針を示した。ゼロトラストセキュリティモデルへの対応を強化することで、教育現場や一般企業における安全なICT環境の構築を支援する体制を整えていく。

mobiconnectの特徴まとめ

項目 詳細
サービス概要 法人・教育機関向けモバイルデバイス管理サービス
主な機能 遠隔からのアプリ配信、設定変更、位置情報取得、ロック、データ消去
取得認証 ISO/IEC 27001、ISO/IEC 27017
市場シェア 文教市場導入数No.1
提供形態 mobiconnect for Education、mobiconnect for Business
mobiconnectの詳細はこちら

ゼロトラストセキュリティモデルについて

ゼロトラストセキュリティモデルとは、デフォルトで何も信頼せず、常に検証を行うセキュリティの考え方のことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • すべてのアクセスを検証対象とする継続的な認証
  • 最小権限の原則に基づくアクセス制御
  • ネットワーク境界に依存しない包括的な保護

インヴェンティットのmobiconnectは、このゼロトラストセキュリティモデルを基盤としたアプローチを採用することで、クラウド環境における高度なセキュリティを実現している。ISO/IEC 27017の取得により、さらに強固なセキュリティ体制を構築し、教育現場や企業におけるデバイス管理の安全性を高めることが可能となった。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「インヴェンティットが提供する「mobiconnect」がクラウドセキュリティの国際標準規格「ISO/IEC 27017」を取得 | インヴェンティット株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000063.000054834.html, (参照 24-10-24).

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