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TRIBAWLのAI顔認証kaopaが三菱地所xLINKの3期増床に導入、フラッパーゲートと配膳ロボットも連携し利便性向上

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

TRIBAWLのAI顔認証kaopaが三菱地所xLINKの3期増床に導入、フラッパーゲートと配膳ロボットも連携し利便性向上

PR TIMES より


記事の要約

  • 三菱地所のxLINKにTRIBAWLのAI顔認証システムkaopaを導入
  • 丸の内永楽ビルではフラッパーゲートと配膳ロボットも連携
  • 2025年丸ビル、2028年Torch Towerへの展開を検討

TRIBAWLのAI顔認証ソリューションkaopaの導入拡大

TRIBAWL株式会社は三菱地所の新大手町ビルのリニューアル事業におけるxLINK大手町の3期増床に伴い、AI顔認証ソリューションkaopaを2024年10月24日に導入した。三菱地所が展開する共通認証ID「Machi Pass FACE」と連携することで、xLINK大手町のラウンジを他拠点のxLINK利用者にも開放することが可能になっている。[1]

三菱地所のフレキシブルオフィスxLINKシリーズでは、2018年の新大手町ビルを皮切りに2023年に岸本ビルや丸の内パークビルなど複数拠点へkaopaの導入が進められてきた。業界最小クラスのデバイスサイズとスタイリッシュなデザインが評価され、心地よい「パティオ」となるようデザイン統一されたラウンジにも採用されている。

2024年4月には丸の内永楽ビルにおいてフラッパーゲートとの連携も開始され、マスクや帽子着用時でも0.15秒という高速な認証が可能になっている。同時に配膳ロボットも導入されることで、カフェエリアから離れた個室利用者へのサービス提供が効率化された。

xLINKシリーズのkaopa導入実績まとめ

導入施設 導入時期 主な特徴
新大手町ビル 2018年 最初の導入事例
岸本ビル 2023年 複数拠点展開開始
丸の内パークビル 2023年 ラウンジ利用連携
丸の内永楽ビル 2024年4月 フラッパーゲート・配膳ロボット連携
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AI顔認証について

AI顔認証とは、人工知能を用いて人物の顔を識別・認証する技術のことを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。

  • 高速かつ正確な個人認証が可能
  • 非接触での認証によるセキュリティ向上
  • マスク着用時でも高精度な認識を実現

TRIBAWLのkaopaは三菱地所のMachi Pass FACEと連携することで、複数拠点での一元管理を実現している。xLINKシリーズでは約100箇所に設置され、フラッパーゲートとの連携によりビルエントランスからテナント入室までをシームレスに管理することが可能だ。

AI顔認証ソリューションkaopaに関する考察

kaopaの導入により、複数拠点のxLINK利用者間での相互利用が可能になったことは、働き方の多様化に対応する重要な一歩となっている。特にフラッパーゲートとの連携は、セキュリティと利便性の両立を実現し、ビル管理における新たな可能性を提示している。

今後の課題として、プライバシー保護の観点から顔認証データの管理体制の整備や、システム障害時のバックアップ対応の確立が挙げられる。多様な認証方式との併用やマルチファクター認証の導入により、より強固なセキュリティ体制の構築が望まれる。

2025年の丸ビル、2028年のTorch Towerへの展開も視野に入れた技術革新が期待される。配膳ロボットとの連携に見られるように、AI顔認証を起点とした新たなサービス創出の可能性も広がっている。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「TRIBAWL株式会社のAI顔認証ソリューション「kaopa」三菱地所株式会社「xLINK(クロスリンク)大手町」の3期増床に伴う追加導入 | TRIBAWL株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000013.000096990.html, (参照 24-10-25).

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