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GIGABYTEがZ890シリーズマザーボード9製品を発売、Intel Core Ultraプロセッサー対応とWIFI 7搭載で高性能化を実現

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)


記事の要約

  • GIGABYTEがZ890シリーズマザーボード9製品を発売
  • Intel Core Ultraプロセッサー対応の最新モデル
  • 高性能な電源設計とWIFI 7対応を実現

GIGABYTE Z890シリーズの革新的な機能と特徴

株式会社ニューエックスは、GIGABYTE社製のIntel Core Ultraプロセッサー対応Z890チップセット搭載マザーボード9製品を2024年10月25日より順次発売することを発表した。Z890 AORUS MASTERをはじめとする新製品群は、18+1+2フェーズのデジタル電源設計や大型VRMヒートシンクを採用し、高い安定性と冷却性能を実現している。[1]

新シリーズでは全モデルにEZ-Latchによるボタン式クリックリリースとM.2コネクタのネジ無し設計を採用することで、拡張カードやストレージの着脱が容易になった。さらにThunderbolt 4やUSB 3.2 Gen.2x2など最新のインターフェースを搭載し、高速なデータ転送を可能にしている。

WIFI 7 802.11be無線LANとBluetooth機能を標準搭載し、アンテナ線のワンタッチ着脱が可能なEZ-Plugを採用することで、ネットワーク環境の構築も簡単になった。また、AORUS AI SNATCHやD5 Bionic Corsaなどの独自機能により、システムの最適化や性能向上を実現している。

GIGABYTE Z890シリーズの製品ラインナップ

モデル名 価格(税込) 電源フェーズ M.2スロット 有線LAN
Z890 AORUS MASTER 109,800円 18+1+2 PCIe 5.0×2 10 GbE
Z890 AORUS PRO ICE 76,800円 16+1+2 PCIe 5.0×1 5 GbE
Z890 AERO G 65,800円 16+1+2 PCIe 5.0×1 2.5 GbE×2
Z890I AORUS ULTRA 65,800円 8+1+2 PCIe 5.0×1 2.5 GbE
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デジタル電源設計について

デジタル電源設計とは、CPUやメモリなどの主要コンポーネントへの電力供給を制御する高度な電源管理システムのことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • 高精度な電圧制御による安定した動作
  • 効率的な電力変換による発熱の抑制
  • 負荷に応じた適切な電力供給の実現

GIGABYTE Z890シリーズでは、最上位モデルのZ890 AORUS MASTERで18+1+2フェーズ、Z890 AORUS PRO ICEで16+1+2フェーズのデジタル電源設計を採用している。フェーズ数が多いほど電力供給の安定性が向上し、オーバークロック時の性能向上や長期的な信頼性の確保に貢献するだろう。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「GIGABYTE社製最新のIntel Core Ultraプロセッサー対応Z890チップセット搭載GIGIABYTE Z890シリーズマザーボード9製品発売 | 株式会社ニューエックスのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000010.000085836.html, (参照 24-10-25).
  2. Intel. https://www.intel.co.jp/content/www/jp/ja/homepage.html

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