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公開：2024-10-25

ファミリーマートが多機能型床清掃ロボットを導入、デジタルサイネージとの連携で店舗運営の効率化を推進

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• ファミリーマートが多機能型床清掃ロボットを約60店舗に導入
• 店舗のデジタルサイネージと連携し商品訴求を実施
• AIカメラ搭載で売場状況の遠隔確認機能を追加予定

ファミリーマートの多機能型床清掃ロボットによる省力化とデジタル化の推進

株式会社ファミリーマートは店舗の省力化を目指し、多機能型床清掃ロボット「ポム」を2024年10月中旬から26都府県約60店舗に導入した。FamilyMartVisionと連携した商品訴求や小型モニターでの情報発信により、効果的な販促活動を展開している。^[1]

多機能型床清掃ロボットは埃やゴミの吸引や拭き清掃などの基本機能に加え、小型モニターを活用した商品情報やキャンペーン告知の機能を備えており、陳列スペースにおける商品訴求も可能となっている。清掃業務を全自動化することで1日約1時間の業務削減を実現した。

今後はAIカメラを追加実装し、床清掃と同時に売場状況を録画して店舗外から確認できる機能を提供する予定だ。商品の在庫状況を店舗従業員に通知する機能や時間帯毎の売場状況比較機能なども検討している。

多機能型床清掃ロボットの機能まとめ

ファミリーマート公式サイトはこちら

デジタルサイネージについて

デジタルサイネージとは、表示と通信にデジタル技術を活用した電子看板システムのことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• リアルタイムでのコンテンツ更新が可能
• 複数拠点での一括管理と配信が実現可能
• 動画や静止画など多様な形式に対応

ファミリーマートのFamilyMartVisionは店舗に設置されたデジタルサイネージシステムであり、多機能型床清掃ロボットの小型モニターと連携することで、より効果的な商品訴求を実現している。今後は売場状況の確認機能なども追加され、店舗運営のデジタル化がさらに進展するだろう。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「多機能型床清掃ロボットの小型モニターにおいてデジタルサイネージと連携した商品訴求の実証実験 | 株式会社ファミリーマートのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001492.000046210.html, (参照 24-10-25).

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