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銀座のART FOR THOUGHTが小野海個展FELT SENSEを開催、言語化困難な身体感覚を表現する新作シリーズを展示

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

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記事の要約

  • 銀座のART FOR THOUGHTで小野海個展を開催
  • 言語化困難な身体感覚を表現する新作を展示
  • フェルトとホッチキスで精神と身体の曖昧さを表現

ART FOR THOUGHTで小野海の新作展FELT SENSEを開催

株式会社AFTは東京・銀座のギャラリーART FOR THOUGHTにて、2024年11月12日から30日まで小野海による個展「FELT SENSE」を開催することを発表した。本展では滲み合う色彩とホッチキスで繋ぎ合わされたフェルトによる新作シリーズを展示し、精神と身体の曖昧さや拡張性を表現している。[1]

小野海は1995年兵庫県生まれのアーティストで、これまで立体的に知覚の存在を立ち上げる作品を制作してきた。今回の展示では複数性と拡張性の共在、血肉のうごめく身体性に迫ることを試みており、現代に生きる私たちの複雑な身体感覚を表現している。

展覧会初日の11月12日には17時30分から19時までオープニングレセプションが開催され、冒頭30分にはアーティストトークも予定されている。会期中は火曜日から金曜日は19時まで、土曜日は17時まで開廊しており、日曜・月曜・祝日は休廊となっている。

FELT SENSE展の開催詳細

項目 詳細
展覧会名 小野海「FELT SENSE」
会期 2024年11月12日(火)〜11月30日(土)
開廊時間 11時〜19時(土曜日は17時まで)
休廊日 日曜、月曜、祝日
会場 ART FOR THOUGHT(銀座)
オープニング 11月12日17:30-19:00(アーティストトークあり)
展示の詳細はこちら

FELT SENSEについて

FELT SENSEとは、心理学分野で使用される用語で、言語化が困難な身体感覚のことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • 心と体の繊細な感覚を表す概念
  • 言語化や説明が困難な内的体験
  • 身体知覚と感情の複合的な状態

小野海の新作シリーズでは、このFELT SENSEという概念を滲み合う色彩のフェルトとホッチキスによって視覚化している。複数の色が滲んだフェルトとそれを繋ぎ止めたホッチキスという表現方法によって、現代人が抱える複雑な身体感覚や精神状態を表現することに成功している。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「東京・銀座のギャラリー「ART FOR THOUGHT」にて小野海「FELT SENSE」展を開催 | 株式会社AFTのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000014.000124243.html, (参照 24-10-25).

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