メルカリが台湾セブンイレブンと業務提携、7,000店舗以上で商品受け取りが可能になり越境取引を強化

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

メルカリと台湾セブンイレブンが業務提携を締結
7,000店舗以上で商品の受け取りが可能に
越境取引事業の強化による台湾展開を加速

メルカリと台湾セブンイレブンの業務提携による越境取引強化

メルカリは台湾における事業展開を加速させるため、台湾最大のコンビニエンスストアチェーンを運営する統一超商股份有限公司と業務提携を2024年10月24日に締結した。台湾のECサイトにおける商品受け取り方法の約8割を占めるコンビニ受け取りサービスを開始することで、台湾のユーザーの利便性向上を目指している。^[1]

メルカリは2024年8月に台湾へ進出して以来、サービス開始から約1ヶ月で登録者数が5万人を超えるなど、順調に台湾市場での存在感を高めている。台湾セブンイレブンの7,000店舗以上での商品受け取りが可能になることで、さらなるユーザー数の拡大が期待できるだろう。

統一超商が運営する台湾セブンイレブンは、豊富な商品ラインナップと収納代行サービスやATMサービスなどの便利な機能を提供している。メルカリとの連携により各種共同キャンペーンも開催され、独身の日に合わせた特別なプロモーションも展開されることになった。

台湾でのメルカリ展開まとめ

項目	詳細
進出時期	2024年8月
登録者数	5万人以上（2024年9月末時点）
受取場所	台湾セブンイレブン全7,000店舗以上
キャンペーン期間	2024年10月24日〜2024年11月12日
特典内容	商品券100台湾ドル、無料コーヒークーポン

越境取引について

越境取引とは、国境を越えて商品やサービスを取引することを指す機能であり、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

異なる国や地域間での商品の売買が可能
現地の決済システムや物流網との連携が必要
各国の法規制や商習慣への対応が重要

メルカリの越境取引では、台湾のユーザーがWeb版メルカリを通じて日本で出品された商品を購入することが可能になっている。商品の受け取り方法として台湾セブンイレブンの店舗網を活用することで、台湾のECサイトで一般的なコンビニ受け取りサービスを提供し、利便性を高めている。

参考サイト

^ 株式会社メルカリ. 「メルカリ、「台湾セブンイレブン」と連携し越境取引を通じて購入された商品が7000店舗以上で受け取り可能に | 株式会社メルカリ」. https://about.mercari.com/press/news/articles/20241024_taiwanseveneleven/, (参照 24-10-26).

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