母子モ株式会社が母子手帳アプリ『母子モ』を高槻市で提供開始、子育て支援のデジタル化が加速
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記事の要約
- 母子モ株式会社が母子手帳アプリ『母子モ』を高槻市で提供開始
- 健診結果や予防接種の管理、地域情報の配信が可能に
- 電子版母子健康手帳の原則化に先駆けた取り組み
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大阪府高槻市での母子手帳アプリ『母子モ』導入による子育て支援の強化
母子モ株式会社は、母子手帳アプリ『母子モ』を大阪府高槻市で2024年11月1日より『はにたん子育て応援アプリ』として提供開始することを発表した。このアプリは650以上の自治体で導入されており、こども家庭庁が目指す令和8年度からの電子版母子健康手帳の原則化に先駆けた取り組みとなっている。[1]
母子健康手帳のデジタルデータ化により、予防接種のスケジュールや健診結果の管理が容易になり、地域の情報配信もスマートフォンやタブレット端末、PCで簡単に確認することができるようになった。クラウド上にデータが保存されることで、災害時の母子健康手帳紛失時のバックアップとしても機能するだろう。
高槻市では「たかつきは 子どもの笑顔が どまんなか」を基本理念に掲げ、パパママデビュー教室や離乳食教室など、様々な子育て支援サービスを展開している。アプリの導入により、これらのサービスをより効果的に子育て世帯に届けることが可能になった。
母子手帳アプリ『母子モ』の主な機能まとめ
項目 | 詳細 |
---|---|
記録・管理機能 | 妊娠中の体調・体重記録、胎児や子どもの成長記録、予防接種管理 |
情報提供機能 | 出産・育児の基礎情報、月齢に合わせた知識やアドバイス提供 |
育児日記機能 | 写真付きの成長記録、約150項目の記念日テンプレート |
データ共有機能 | 家族間でのデータ共有、SNSへの投稿機能 |
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子育てDXについて
子育てDXとは、子育て関連事業のデジタルトランスフォーメーションを指し、主に以下のような特徴を持つシステムやサービスを展開している。
- 母子健康手帳のデジタル化による記録の効率化
- 予防接種予診票のデジタル化による管理の簡便化
- 子育て支援情報のオンライン配信による利便性向上
母子モ株式会社は2030年までに、妊娠から子育て期の手続きについて、必要な人に情報を届け、保護者や自治体、医療機関の手間を削減することを目指している。厚生労働省の乳幼児の定期予防接種予診票のデジタル化に向けた地域実証を行うなど、社会実装を進めている。
参考サイト
- ^ PR TIMES. 「母子手帳アプリ『母子モ』が大阪府高槻市で提供を開始! | 母子モ株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000296.000099909.html, (参照 24-10-26).
- 厚生労働省. https://www.mhlw.go.jp/index.html
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