家事代行のCaSyがワタキューホールディングスと合弁会社を設立、高齢者向けサービスプラットフォームの構築へ

text: XEXEQ編集部
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記事の要約

株式会社CaSyは病院寝具リース最大手のワタキューセイモアを持つワタキューホールディングスと合弁会社の設立契約を締結し、2024年11月の設立を予定している。この合弁会社では高齢者とその家族向けの総合的なサービスプラットフォームの構築を目指すことになった。^[1]

合弁会社となる株式会社タノシルバは東京都品川区に本社を置き、資本金は13,500万円となる予定だ。出資比率はワタキューホールディングスが87%、CaSyが13%を占めており、代表取締役社長には大谷幸平氏が就任することが決定している。

日本の高齢化率は2024年9月時点で29.3%と過去最高を更新しており、今後も増加傾向が続くことが予想されている。この社会課題に対し、CaSyのテクノロジーとワタキューホールディングスのアセットを活用した新たなソリューションの提供を目指すことになった。

項目	詳細
会社名	株式会社タノシルバ
本社所在地	東京都品川区上大崎3-5-11 MEGURO VILLA GARDEN 6階
代表者	代表取締役社長大谷幸平
事業内容	高齢者向けのサービスプラットフォームの提供
出資比率	ワタキューホールディングス：87%、CaSy：13%
資本金	13,500万円

家事代行サービスとは、一般家庭における掃除や洗濯、料理などの家事全般を代行するサービスのことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

CaSyは2014年の創業以来、ITマッチングによるDX化を推進し、1時間2,790円からという業界最安値水準の料金設定を実現している。最短で3時間後からのサービス利用が可能で、24時間365日いつでも予約や変更ができるシステムを構築するなど、利便性の向上に取り組んでいる。

^ PR TIMES. 「家事代行のCaSy、医療・福祉関連サービスを提供するワタキューグループと合弁会社を設立　高齢者向けの新たな領域でチャレンジ | 株式会社CaSyのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000101.000010448.html, (参照 24-10-26).

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