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さくらインターネットとZabbix Japanが提携しEnterpriseサポート3種を提供開始、クラウド上でのシステム監視運用が容易に

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)


記事の要約

  • さくらインターネットがZabbixサポートを提供開始
  • 3種類のEnterpriseサポートプランを展開
  • クラウド上でのZabbix環境構築が容易に

さくらインターネットとZabbix Japanが提携してEnterpriseサポートを提供

さくらインターネットとZabbix Japan LLCは、2024年11月1日より「さくらのクラウド」にてZabbix Enterpriseサポート&サブスクリプション3種の提供を開始する予定だ。仮想アプライアンス「Zabbix Enterprise Appliance」をZabbix社の公式サポートを受けながら利用できるため、より安定したシステム監視運用が実現できるようになった。[1]

さくらインターネットのマーケットプレイスでは、監視サービスのカテゴリを新設し第一弾として本サービスを製品ラインアップに追加することを発表した。Zabbix Japanにとってクラウド事業者とのアライアンスによるアプライアンス製品とサポートサービスの提供は今回が初めての取り組みとなっている。

ハードウェア製品として提供しているZS-5700やZS-7700と同等のアプライアンスがクラウド上で動作することにより、Zabbixの環境構築が容易になるだけでなくハードウェア製品からの移行も可能となった。今後も両社は顧客の業務効率化を支援し継続的な発展に寄与していく方針だ。

Zabbix Enterpriseサポート&サブスクリプションプランまとめ

プラン名 価格(税込み)
Zabbix Enterpriseサポート ベーシック 12ヶ月 9,020円 / 月
Zabbix Enterpriseサポート シルバー 12ヶ月 35,860円 / 月
Zabbix Enterpriseサポート ゴールド 12ヶ月 89,650円 / 月
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システム監視運用について

システム監視運用とは、ITインフラストラクチャの状態を継続的に観察し、問題の早期発見と対応を行うための重要な運用管理プロセスのことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • システムの稼働状況をリアルタイムで把握
  • 障害の予兆検知と迅速な対応が可能
  • パフォーマンスデータの収集と分析が可能

Zabbix Enterprise Applianceを利用することで、システムの監視設定から障害通知、グラフ表示などの機能を簡単に導入できるようになる。さらにZabbix社の公式サポートを受けることで、専門的な知識や経験がなくても安定したシステム監視運用を実現できるようになった。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「さくらインターネットとZabbix Japanが提携し、「さくらのクラウド」にて「Zabbix Enterpriseサポート&サブスクリプション」3種を2024年11月1日より提供開始 | Zabbix Japan LLCのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000147309.html, (参照 24-10-26).

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