サードウェーブがCore Ultra搭載デスクトップPCを発表、AI処理性能を強化した法人向けモデルの提供開始

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

サードウェーブがCore Ultra搭載デスクトップPCを発表
raytrek 4CZ49シリーズを法人向けブランドで展開
AI処理に特化したNPU搭載で高性能を実現

サードウェーブがCore Ultra搭載デスクトップPCの受注を開始

サードウェーブは法人向けブランド「ドスパラプラス」において、インテル初のNPU搭載デスクトップパソコン向けCPU「Core Ultra」（シリーズ2）を採用したデスクトップパソコンの発表を行い、2024年10月25日より受注を開始した。ラインアップの一例として「raytrek 4CZ49 Intel Core Ultra搭載」モデルを展開している。^[1]

新製品の主要スペックとしてCPUにCore Ultra 9 285Kを採用し、グラフィックスにはGeForce RTX 4090 24GB GDDR6Xを搭載することで高い処理性能を実現した。メモリーは32GBを標準搭載し、ストレージには1TB SSDを採用することで快適な動作環境を提供している。

無線通信機能としてWi-Fi 7に準拠した無線LANとBluetooth 5.3を搭載しており、インターフェイスにはThunderbolt 4やUSB 3.2 Gen2などの高速な接続ポートを複数備えている。本体サイズは216×493×486mmで重量は約17kgとなっている。

raytrek 4CZ49の主要スペック

項目	詳細
CPU	Core Ultra 9 285K
GPU	GeForce RTX 4090 24GB GDDR6X
メモリー	32GB
ストレージ	1TB SSD
OS	Windows 11 Pro
無線通信	Wi-Fi 7、Bluetooth 5.3

Core Ultraプロセッサーについて

Core Ultraプロセッサーとは、インテルが開発した新しい設計思想に基づくCPUであり、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

PコアとEコア間のレイテンシを削減した新設計
AI処理に特化したNPUを内蔵
消費電力と性能のバランスを最適化

Core Ultraプロセッサーはデスクトップ向けCore iプロセッサーシリーズの後継として位置づけられており、従来のCPUとは異なる革新的なアーキテクチャを採用している。NPUの搭載により画像処理やリアルタイムのデータ解析などのAIタスクを高速かつ省電力で実行することが可能となっている。

参考サイト

^ ドスパラプラス. 「新製品発売　インテル® Core™ Ultra デスクトップ・プロセッサー (シリーズ 2) - | 法人様向けパソコンならドスパラプラス」. https://dosparaplus.com/feature/core_ultra_desktop_series2.html, (参照 24-10-29).
Intel. https://www.intel.co.jp/content/www/jp/ja/homepage.html

※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。