サッポロ不動産開発がEBISU ReRePOの実証実験第3弾を開始、オンライン機能の拡充で子育て世帯向けコミュニティを強化

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

PR TIMES より

記事の要約

サッポロ不動産開発株式会社は、子育て世帯向けコミュニティサービス「EBISU ReRePO」の実証実験第3弾を2024年11月15日から開始すると発表した。オンライン機能を拡充し、ReRePO会員間での価値ある情報の共有を可能にすることで、日常的なコミュニティの活性化を目指している。^[1]

実証実験第2弾では延べ600名を超える来場があり、子供服やおもちゃ、ベビーカーなど計2,000点を超える子ども用品の循環を創出することに成功した。各企業からの協賛・協力および体験型企画の出展の幅も拡がり、一般顧客と企業双方からのマネタイズモデルが確立されつつある。

実証実験第3弾は2024年11月15日から12月13日までの12日間、恵比寿ガーデンプレイスセンタープラザ1階にて実施される。「ゆずる」「もらう」「まなぶ＆あそぶ」の3つのサービスを中心に、オフラインでもママパパ向けの学びの機会を新たに提供することで、さらなる会員拡大を目指している。

マネタイズモデルとは、ビジネスにおいて収益を生み出す仕組みのことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

EBISU ReRePOでは、会員登録料を基本としながら、企業からの協賛や体験型企画による収益も見込んでいる。実証実験第2弾では一般顧客向けサービスと企業向けサービスの双方で収益モデルを確立し、今後の事業展開における持続可能性を示すことに成功している。

EBISU ReRePOのオンライン機能拡充は、子育て世帯のコミュニティ形成において重要な一歩となっている。スマートフォンアプリを通じた情報共有機能の追加により、物理的な場所や時間の制約を超えた交流が可能となり、より多くの子育て世帯がサービスを活用できるようになるだろう。

一方で、オンラインコミュニティの拡大に伴い、情報の質の管理や会員間のトラブル対応が新たな課題として浮上する可能性がある。これに対しては、ポイント（トークン）制度を活用した信頼度の可視化や、適切なモデレーション体制の構築が有効な解決策となるかもしれない。

将来的には、AI技術を活用した情報のマッチング機能や、地域特性に応じたコンテンツのカスタマイズなど、より高度なサービスの展開が期待される。子育て世帯のニーズに寄り添いながら、オンラインとオフラインを効果的に組み合わせたサービス展開が、さらなる成長の鍵となるだろう。

^ PR TIMES. 「恵比寿を起点とする子育てママパパ向けコミュニティサービス「EBISU ReRePO」が事業展開を見据え、新たなオンライン機能を拡充！ | サッポロ不動産開発株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000133.000016744.html, (参照 24-10-30).

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