プログラミング

PROGRAMMING

公開：2024-10-23

XML(eXtensible Markup Language)とは？意味をわかりやすく簡単に解説

text: XEXEQ編集部

XML(eXtensible Markup Language)とは

XMLはeXtensible Markup Languageの略称で、データの構造や意味を記述するためのマークアップ言語です。XMLは、HTMLと同じくSGML(Standard Generalized Markup Language)を基にして作られたもので、タグを使ってデータを構造化します。

XMLは、主にデータの交換や保存に使われる汎用的な形式です。XMLは、独自のタグを定義できるので、様々な用途に応じてデータの構造を柔軟に設計することができます。

XMLの特徴は、データの構造と意味を明確に記述できることです。XMLでは、タグの名前や属性、入れ子構造などを自由に定義できるため、データの階層構造を表現しやすくなっています。

また、XMLは、プログラミング言語に依存しないテキストベースのフォーマットです。そのため、異なるシステム間でのデータの受け渡しに適しており、多くのソフトウェアがXMLをサポートしています。

XMLは、ウェブサービスやアプリケーション間の連携、電子文書の作成、設定ファイルの記述など、幅広い分野で活用されています。XMLを理解することは、データの扱いやシステム間の連携を行う上で重要な知識となります。

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