primeNumberがCOMETAのdbtメタデータ連携機能をリリース、データ基盤管理の効率性と信頼性が向上へ

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

primeNumberがCOMETAのdbtメタデータ連携機能をリリース、データ基盤管理の効率性と信頼性が向上へ

PR TIMES より


記事の要約

  • primeNumberがCOMETAのdbtメタデータ連携機能をリリース
  • カラムリネージをCOMETA画面上で確認可能に
  • dbtのメタデータ検索機能で効率的なデータアクセスを実現

COMETAのdbtメタデータ連携機能で信頼性と効率性が向上

株式会社primeNumberは、データカタログサービスCOMETAの機能拡充として、dbtのメタデータ連携機能を2024年10月31日にリリースした。新機能によってCOMETA上でdbtを使用したカラムリネージが利用可能となり、データの依存関係を容易に把握できるようになっている。[1]

dbtメタデータ連携機能により、データ基盤総合支援サービスTROCCOを併用せずともCOMETA単体でカラムリネージを確認することが可能となった。基盤の全体像を効率的に把握・管理することで、障害発生時の影響範囲の迅速な確認やデータの信頼性向上に貢献している。

dbtプロジェクトで管理しているテーブルの説明やタグなどの情報をCOMETAが取り込み、検索機能を通じて目的のデータへの効率的なアクセスを実現している。ファイルストレージへの認証情報を設定することで、最新の成果物からdbtのメタデータを自動的に取得することが可能だ。

COMETAのdbt連携機能まとめ

機能 詳細
カラムリネージのサポート dbtで生成されたSQLクエリを解析し、カラムレベルのリネージ情報を提供
メタデータの取り込み テーブルの説明やタグなどの情報をCOMETAが取り込み検索可能
連携設定 ファイルストレージへの認証情報設定で最新メタデータを自動取得
COMETAの詳細はこちら

カラムリネージについて

カラムリネージとは、データがどのような経緯で取得され、どのような分析を行うのかといった一連の流れを管理する機能のことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • データの取得経緯と分析フローの可視化
  • データの信頼性向上とエラー対処の効率化
  • データマネジメントの品質向上に貢献

COMETAのdbtメタデータ連携機能では、SQLクエリを解析することでカラムレベルのリネージ情報を提供している。テーブルの詳細ページからカラムリネージ情報にアクセスすることで、テーブルがどのようなSQLで生成され、どのテーブルが参照されているかを容易に確認できるようになった。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「primeNumber社、データカタログ「COMETA®」のdbtメタデータ連携機能をリリース dbtを通じてCOMETA®上でカラムリネージを確認し、スムーズな障害対応やデータ信頼性の向上を実現 | 株式会社primeNumberのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000094.000039164.html, (参照 24-11-01).

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