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ティアックが純アナログ仕様のヘッドフォン/プリアンプHA-507を発売、プレミアムオーディオ技術の結集で音質の最高峰を目指す

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)


記事の要約

  • ティアックがプレミアムヘッドフォン/プリアンプHA-507を発売
  • 純アナログ仕様の完全バランス/デュアルモノ設計を採用
  • 価格は308,000円でブラックとシルバーをラインナップ

ティアックがプレミアムオーディオ技術を結集したヘッドフォン/プリアンプHA-507を発表

ティアックは最高峰の音質を目指した純アナログ仕様のヘッドフォンアンプ/プリアンプHA-507を2024年12月14日に発売することを発表した。DACを搭載しない完全バランス/デュアルモノ設計を採用することで、ハイエンドなヘッドフォン再生とプリアンプ機能を両立している。[1]

HA-507は広帯域にわたるフラットな周波数特性と強力な電源部を備え、バランス出力時には6,700mW+6,700mW(32Ω)の高出力を実現している。ディスクリートDAC「TRDD 5」搭載のUD-507と組み合わせることで、デジタル/アナログを分離した特別な再生環境を構築できるだろう。

プリアンプ部には高精度な固定抵抗切替式ボリュームを採用した「TEAC-QVCS Advanced」を搭載し、0.25dBステップでの音量調整が可能になった。アルミニウムを多用した重厚感あるA4サイズのシャーシを採用し、ブラックとシルバーの2色展開で価格は308,000円である。

HA-507の主要機能まとめ

項目 詳細
本体価格 308,000円(税込)
発売日 2024年12月14日
カラーバリエーション ブラック(HA-507-B)、シルバー(HA-507-S)
出力端子 XLR × 1系統、RCA × 1系統
入力端子 XLR × 2系統、RCA × 2系統
外形寸法 290 × 84.5 × 243.9 mm(W×H×D、突起部含む)

デュアルモノ設計について

デュアルモノ設計とは、左右のチャンネルを完全に独立させた回路構成のことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • 左右チャンネル間のクロストークを最小限に抑制
  • チャンネルセパレーションの大幅な向上が可能
  • 電源部も含めた完全な独立設計による高音質化

HA-507では左右別巻線の大型トロイダルコア電源トランスを搭載し、チャンネルあたり18,800μFの大容量コンデンサーを採用することでダイナミクスの変化に俊敏に対応できる設計となっている。高速ショットキー・バリア・ダイオードなど高音質部品の採用により、さらなる音質向上を実現している。

参考サイト

  1. ^ TEAC. 「プレミアムオーディオ技術を結集した純アナログ仕様の ヘッドホンアンプ/プリアンプHA-507を新発売 | ニュース詳細 | TEAC - プレミアムオーディオ」. https://teac.jp/jp/support/news/7696, (参照 24-11-01).

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