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公開：2024-11-02

ゼタントがISMS新規格対応セキュリティシステムQフィルタを発表、DNSフィルタリングで高速な処理を実現

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• ゼタントがISMS対応セキュリティシステムQフィルタを提供開始
• DNSフィルタリングでWEBフィルタリングと監視活動に対応
• 2025年3月まで期間限定料金キャンペーンを実施

ゼタントのISMS新規格対応システムQフィルタが登場

株式会社ゼタントは情報セキュリティ対策システムQフィルタを2024年11月1日にリリースした。このシステムはISMS新規格で必須となったWEBフィルタリングと監視活動に対応しており、クラウド型サービスとして簡単な設定操作と運用を実現している。^[1]

開発にあたっては高度なプログラム言語Rustを採用することで実行速度の向上と安全性を確保しており、DNSフィルタリング方式の採用によってストレスのない処理動作を実現している。端末あたりの課金体系を採用することで、導入時のコストを抑えることが可能だ。

利用開始までの手順は管理者がWEB管理画面上で利用者のメールアドレスを登録し、自動発行されたシリアルキーを利用者が専用アプリに入力するだけという簡素な設計になっている。不正ドメインの遮断ルールは世界で公開されているリストと独自調査のリストを定期的に更新していく方針である。

Qフィルタの特徴まとめ

Qフィルタの詳細はこちら

DNSフィルタリングについて

DNSフィルタリングとは、DNSサーバーを介したドメイン名の名前解決時に不正なドメインへのアクセスを制御する技術のことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• DNSレベルでの高速な通信制御が可能
• クライアント側の負荷が少なく処理が軽量
• 組織全体での一元的なアクセス制御が実現可能

DNSフィルタリングはISMS新規格で必須となったWEBフィルタリングの実装方式として効率的な選択肢となっている。QフィルタではこのDNSフィルタリング技術を採用することで、ストレスのない高速な処理と効果的なセキュリティ対策を両立することに成功している。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「ISMS新規格「WEBフィルタリング」「監視活動」に対応！新サービス「Qフィルタ」の提供開始（株式会社ゼタント） | 株式会社ゼタントのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000039283.html, (参照 24-11-02).

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