バルテックが顔認証システムfacet on-premisesをリリース、APIでの入退室管理機能とローカル環境での運用を実現
PR TIMES より
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記事の要約
- バルテックがローカル環境対応の顔認証システムをリリース
- 自動ドアやゲートとのAPI連携で入退室管理が可能に
- 社内ネットワーク完結型で高いセキュリティを実現
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facet on-premisesの特徴とローカル環境での顔認証管理
株式会社バルテックは既存の顔認証端末FaceFCとfacetCloudに続き、ローカル環境で運用可能なfacet on-premisesを2024年10月3日にリリースした。新システムは社内ネットワーク内で個人情報を完結させることで顔データなどの重要情報の外部流出リスクを抑制し、より高度なセキュリティ体制を構築することが可能になっている。[1]
facet on-premisesはローカルネットワークに接続された全ての顔認証端末を対象に認証ログの検索や確認、出力が可能で、端末の設定変更やユーザーの登録管理も一元的に実施することができる。このシステムは自動ドアやゲート、勤怠管理システムなどとAPIで連携することで、スムーズな入退室管理を実現している。
新システムは99%以上の顔認識率と約1秒での高速認識を実現しており、保育施設や24時間フィットネスクラブ、健康診断・クリニックなど、多様な施設での導入実績を持つ。施設の特性に応じて入館時間帯の設定や会員管理、発熱検知など、きめ細かな施設管理機能を提供することが可能だ。
facet on-premisesの導入実績まとめ
施設種別 | 主な導入機能 | 運用効果 |
---|---|---|
保育施設 | 入館時間帯設定 | 施設管理の利便性向上 |
24時間フィットネス | 会員認証 | 無人運営の実現 |
健康診断施設 | 発熱検知 | 感染リスク軽減 |
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APIについて
APIとは、Application Programming Interfaceの略称で、異なるソフトウェアやシステム間での通信を可能にするインターフェースのことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。
- システム間の連携を効率的に実現
- 標準化されたデータ交換手法を提供
- セキュアな情報連携を実現
facet on-premisesのAPIは自動ドアやゲート、勤怠管理システムとの連携を実現し、顔認証による本人確認に基づいた入退室管理や勤怠管理を可能にしている。このAPIを活用することで、企業は既存のシステムに顔認証機能を容易に組み込むことができ、セキュリティと利便性を両立したシステム構築が実現できる。
参考サイト
- ^ PR TIMES. 「顔認証を簡単・安全に導入できる「facet on-premises」をリリース ~自動ドア・ゲート・勤怠管理などとAPI連携が可能~ | 株式会社バルテックのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000714.000008585.html, (参照 24-11-02).
※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。
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