富士ソフトがFujiFastener 2.0を販売開始、AWS・Azure・Google Cloudのマルチクラウド対応でセキュリティ強化を実現
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記事の要約
- 富士ソフトがFujiFastener 2.0を販売開始
- AWS環境向けセキュリティサービスに新機能を追加
- Azure、Google Cloud環境への対応を実現
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富士ソフトがクラウド環境向けセキュリティサービスFujiFastener 2.0の提供を開始
富士ソフト株式会社は2024年11月1日より、AWS環境向けセキュリティサービスとして2024年6月から提供していたFujiFastenerに新機能を追加したFujiFastener 2.0の販売を開始した。新バージョンでは統合ダッシュボードとクラウドインフラストラクチャーエンタイトルメント管理機能が搭載され、さらなるセキュリティ強化を実現している。[1]
FujiFastener 2.0では従来のAWS環境に加えて、Microsoft Azure環境とGoogle Cloud環境への対応が新たに実現された。セキュリティエンジニアとAIによる24時間365日の継続的なモニタリングと、各種セキュリティサービスに対するログやアラートの集約によって、企業のクラウド環境における包括的なセキュリティ管理を可能にしている。
顧客の組織体制や課題・状況に合わせた柔軟な導入が可能なFujiFastener 2.0は、クラウド環境のセキュリティを強化するだけでなく、業務負荷の大幅な削減にも貢献している。富士ソフトは先進技術を活用した次世代のクラウドセキュリティに取り組み、より多くの企業の安全なクラウド活用を支援している。
FujiFastener 2.0の新機能まとめ
項目 | 詳細 |
---|---|
新機能 | 統合ダッシュボード、CIEM(クラウドインフラストラクチャーエンタイトルメント管理) |
対応クラウド環境 | AWS、Microsoft Azure、Google Cloud |
主な特徴 | 24時間365日のモニタリング、ログ・アラートの集約、柔軟な導入 |
提供開始日 | 2024年11月1日 |
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クラウドインフラストラクチャーエンタイトルメント管理について
クラウドインフラストラクチャーエンタイトルメント管理(CIEM)とは、クラウド環境におけるIDと権限の管理を包括的に行うセキュリティ機能のことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。
- クラウド環境における権限とアクセス管理の一元化
- 不適切な権限設定の検出と自動修正
- セキュリティリスクの可視化と分析
FujiFastener 2.0に実装されたCIEM機能により、複数のクラウド環境にまたがるIDと権限の管理が効率化されている。セキュリティエンジニアとAIによる24時間365日の監視体制と組み合わせることで、より強固なセキュリティ態勢を実現することが可能になった。
参考サイト
- ^ 富士ソフト株式会社. 「ニュース(20241101)| 24H365日対応オールインワンのクラウド環境向けセキュリティサービス「FujiFastener」 新機能を追加し「FujiFastener 2.0」として販売開始 AWSに加えて、Azure、Google Cloudのマルチクラウドに対応 | 富士ソフト株式会社」. https://www.fsi.co.jp/company/news/20241101.html, (参照 24-11-06).
- Microsoft. https://www.microsoft.com/ja-jp
- Google. https://blog.google/intl/ja-jp/
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