カカクコムの求人ボックスがBrazeを導入し顧客エンゲージメント基盤を強化、既存IT基盤との調和でパーソナライズド体験を実現

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

PR TIMES より

記事の要約

求人ボックスがBrazeを顧客エンゲージメント基盤として導入
マルチチャネルでパーソナライズされたコミュニケーションを実現
API連携で既存IT基盤と調和した顧客体験を提供

Brazeによる求人ボックスの顧客エンゲージメント強化

Braze株式会社は、カカクコムが運営する求人情報の一括検索サービス求人ボックスに顧客エンゲージメント基盤としてBrazeを導入すると2024年11月6日に発表した。月間約1,150万人が利用する求人ボックスでは、1,000万件を超える求人情報を集約し、働く人の細かなニーズに合わせた一括検索が可能となっている。^[1]

Brazeの導入により、ウェブやアプリ、メールなどのチャネル毎に行われていたコミュニケーションが、仕事を求める方にパーソナライズされた形でマルチチャネルでの一貫性あるコミュニケーションに強化された。既存のIT資産を活用しながらエンジニアリソースを効率化し、サービス強化を加速させることが可能になっている。

顧客エンゲージメントの領域を切り分け、Braze Connected ContentでAPI接続することで、ベスト・オブ・ブリードのアプローチで顧客体験とIT基盤の調和を実現した。マーケターはエンジニアリソースの支援なしにセルフサービスで施策展開が可能となり、エンジニアは新たなサービス開発と拡充により注力できるようになっている。

Brazeの導入効果まとめ

項目	詳細
月間利用者数	約1,150万人（2024年6月実績）
求人情報数	1,000万件以上
主な機能	マルチチャネルコミュニケーション、API連携、顧客体験の最適化
導入効果	エンジニアリソースの効率化、マーケター主導の施策展開
今後の展開	既存会員の体験最適化、新規会員獲得、オンボーディング強化

Brazeの詳細はこちら

カスタマーエンゲージメントについて

カスタマーエンゲージメントとは、企業と顧客との間の継続的な関係構築と維持を目的とした活動のことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

顧客とのコミュニケーションを通じた関係性の強化
マルチチャネルでの一貫したメッセージング
パーソナライズされた体験の提供

カスタマーエンゲージメントプラットフォームは、顧客データの収集から施策実行までを1つのプラットフォームで実現し、リアルタイムなパーソナライズドコミュニケーションを可能にする。AIによる仮説検証と最適化を繰り返しながら、大量配信を支援するスケーラビリティーで、ブランドに熱狂するファンとの魅力的な関係を構築することが可能だ。