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WAPがArielAirOneをサイバーソリューションズへOEM提供、中堅中小企業向けグループウェアの展開を加速

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

WAPがArielAirOneをサイバーソリューションズへOEM提供、中堅中小企業向けグループウェアの展開を加速

PR TIMES より


記事の要約

  • WAPがArielAirOneをOEM提供開始
  • サイバーソリューションズと連携し中堅・中小企業へ展開
  • 11月17日よりSecureCommunicationONEの提供開始

WAPのArielAirOneがOEMでより広範な企業に展開

株式会社ワークスアプリケーションズは、大手企業向けグループウェアArielAirOneをサイバーソリューションズ株式会社へOEM提供することを2024年11月8日に発表した。サイバーソリューションズは11月17日より、Arielの時間管理機能を統合した新しいコミュニケーションツールSecureCommunicationONEの提供を開始する予定だ。[1]

ArielAirOneは大手企業向けのスケジュール管理やワークフロー、ローコード開発機能を備えたグループウェアとして約150の企業グループに導入されており、高い評価を得ている。SecureCommunicationONEは従来のビジネスメールやセキュリティ機能に加え、効率的な時間管理を実現することが可能である。

PostgreSQLに対応したArielのデータベースはマルチテナント環境で提供されるため、中堅・中小企業への導入が容易になっている。WAPは引き続き大手企業向けにArielを提供しつつ、サイバーソリューションズとの提携を通じて市場拡大を推進することになった。

ArielAirOneの主な機能まとめ

項目 詳細
基本機能 スケジュール管理、施設管理、ファイル管理
コミュニケーション機能 Webサービス連携、ポータル、情報共有
開発機能 ワークフロー開発、業務アプリケーション開発
セキュリティ 柔軟なアクセス権限設定、情報漏洩防止
導入実績 学校法人近畿大学、グンゼ株式会社など約150企業グループ
ArielAirOne Portalの詳細はこちら

マルチテナントについて

マルチテナントとは、複数の利用者(テナント)が同一のシステム環境を共有しながら、それぞれが独立したサービスとして利用できる仕組みのことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • システムリソースの効率的な共有が可能
  • 運用コストの削減とスケーラビリティの向上
  • 各テナント間のデータ分離による高いセキュリティ

ArielAirOneのデータベースはPostgreSQLに対応したマルチテナント環境で提供されており、中堅・中小企業への導入が容易になっている。このアーキテクチャにより、SecureCommunicationONEを通じた迅速なサービス展開と効率的な運用管理が実現できるだろう。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「WAP、「ArielAirOne」をOEM提供 | 株式会社ワークスアプリケーションズのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000323.000011485.html, (参照 24-11-09).

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