イントラマートがSAP ERPと連携可能な新ソリューションintra-mart ERP Value Solutionを発表、ローコード開発でアドオンレス化を実現へ
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記事の要約
- イントラマートがERP拡張基盤の新ソリューションを提供開始
- SAPとの連携をローコード開発で実現可能に
- アドオンを極力抑えた外部拡張アプリケーション開発が可能
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イントラマートがSAPと連携可能な新ソリューションをリリース
株式会社NTTデータ イントラマートは、SAP社が提供するERPと連携した外部拡張アプリケーション開発をローコードで実現できる新ソリューション「intra-mart ERP Value Solution」を2024年11月1日にリリースした。本ソリューションは極力アドオンを加えずにSAPとの連携を実現し、システムのサイロ化やSAP導入・運用コストの増加といった課題を解決するものである。[1]
intra-mart ERP Value Solutionは、SAPの知見が少ないユーザーでもイントラマート社が提供するエンタープライズ・ローコードプラットフォーム上で素早く開発することができる。本ソリューションによってSAP S/4HANAとの連携が簡易化され、データ活用環境が整備されることで、開発効率の向上が見込まれるだろう。
このソリューションは、SAP S/4HANAからのデータ取得とintra-martのリポジトリーへのデータレプリケーションをサポートする連携コネクタを提供している。SAP S/4HANA側での開発を伴わずにintra-mart上で外部拡張アプリケーション開発が完結することで、従来の開発手法と比較して大幅なコスト削減と納期短縮を実現できる。
intra-mart ERP Value Solutionの機能まとめ
SAP S/4HANA連携 | データ活用 | テンプレート提供 | |
---|---|---|---|
主な特徴 | 連携の簡易化とデータ活用環境提供 | データカタログによる構造把握 | カスタマイズ可能なアプリケーション |
導入効果 | 開発コストと期間の削減 | 要件定義と開発期間の短縮 | 素早いアプリケーション導入 |
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ローコード開発について
ローコード開発とは、視覚的な開発環境でドラッグアンドドロップなどの操作によってアプリケーションを開発する手法のことであり、以下のような特徴がある。
- プログラミングスキルが少なくても開発が可能
- 開発期間の大幅な短縮が実現可能
- 保守や改修が容易で運用コストを削減
イントラマート社のintra-mart ERP Value Solutionでは、このローコード開発の特徴を活かしSAPとの連携を実現している。SAP S/4HANAのデータ活用環境とテンプレートの提供により、従来のSAP拡張開発と比較して大幅な効率化とコスト削減を可能にしている。
参考サイト
- ^ 株式会社NTTデータ イントラマート. 「ERP拡張基盤「intra-mart ERP Value Solution」を提供開始 SAP導入のFit To Standardを維持しながら、 外部拡張アプリケーション開発をローコードで実現」. https://www.intra-mart.jp/topics/006632.html, (参照 24-11-14).
- SAP. https://www.sap.com/japan/index.html
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