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エヌ・シー・エヌがTECTURE AWARDに協賛、SE構法採用の木造建築作品に新設のNCN賞を贈呈へ

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

エヌ・シー・エヌがTECTURE AWARDに協賛、SE構法採用の木造建築作品に新設のNCN賞を贈呈へ

PR TIMES より


記事の要約

  • エヌ・シー・エヌがTECTURE AWARDにゴールドスポンサーとして参加
  • SE構法採用の木造建築3作品にNCN賞を贈呈
  • 賞金総額350万円の空間デザインアワードを開催

エヌ・シー・エヌのTECTURE AWARD協賛と木造建築支援

株式会社エヌ・シー・エヌはtecture株式会社主催の新しい空間デザインアワード「TECTURE AWARD」にゴールドスポンサーとして2024年11月13日に協賛を発表した。建築やインテリア作品の多様性と創造性を称えることを目的とした本アワードでは、エントリー作品の公開や一般投票による受賞者決定が特徴となっている。[1]

エヌ・シー・エヌは独自の「SE構法」が採用された持続可能で創造的な木造建築プロジェクト3件に対して、「NCN賞」として各10万円の賞金を贈呈することを決定した。建築家やインテリアデザイナーを対象とするこのアワードでは、応募作品がリアルタイムですべて公開され、一般投票と専門家による評価を組み合わせた新しい審査方式を採用している。

2023年1月から2024年12月31日までに竣工した作品が対象となり、ARCHITECTSとINTERIORの2つの項目で合計14カテゴリーが設定されている。一般投票によるファーストラウンドを経て、上位26作品がファイナルラウンドに進出し、最終的なグランプリには100万円の賞金が授与される仕組みだ。

TECTURE AWARD 2024の概要

項目 詳細
応募期間 2024年11月5日~2025年1月10日
対象作品 2023年1月~2024年12月31日竣工の作品
審査方式 一般投票とアンバサダー制度の併用
賞金総額 350万円
カテゴリー数 ARCHITECTS 9分野、INTERIOR 5分野の計14分野
特別賞 NCN賞(SE構法採用作品3件、各10万円)
TECTURE AWARDの詳細はこちら

SE構法について

SE構法とは、エヌ・シー・エヌが提供する木造建築の構造システムであり、持続可能な建築を実現するための技術である。以下の特徴を持つ構法として知られている。

  • 耐震性に優れた木造建築を実現する構造設計手法
  • 環境に配慮した持続可能な建築を可能にする
  • 重量木骨の家からMUJI HOUSEまで幅広く採用

エヌ・シー・エヌは構造設計一級建築士2名、一級建築士15名、二級建築士14名を擁し、木造耐震設計事業を展開している。SE構法は住宅分野のネットワーク展開や大規模木造建築分野まで、幅広い建築プロジェクトで採用されている。

TECTURE AWARDに関する考察

TECTURE AWARDは一般投票制とアンバサダー制度を組み合わせることで、専門家だけでなく一般の人々の視点も取り入れた新しい評価システムを構築している。建築やインテリアの業界内だけでなく、広く一般に向けて優れた空間デザインを発信することで、建築文化の普及と理解促進に貢献するだろう。

今後は応募作品のデジタルアーカイブ化や、VR技術を活用した空間体験の提供など、より多くの人々が建築やデザインに触れられる機会の創出が期待される。また、SE構法のような環境配慮型の建築技術を評価する視点を強化することで、持続可能な建築の普及にも寄与することができるはずだ。

NCN賞の設立は、木造建築の可能性を広げる重要な取り組みとなっている。環境負荷の低減と快適な空間づくりを両立する木造建築の優れた事例を表彰することで、建築業界全体のサステナビリティへの意識向上につながるだろう。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「エヌ・シー・エヌ 開かれた建築・インテリアの空間デザインアワード「TECTURE AWARD」にゴールドスポンサーとして協賛 | 株式会社エヌ・シー・エヌのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000220.000004739.html, (参照 24-11-14).

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