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TP-LinkがWi-Fi 7対応USBアダプターArcher TBE400UHを発表、最大6,500Mbpsの高速通信を実現

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)


記事の要約

  • TP-LinkがWi-Fi 7対応USBアダプターを4月10日発売
  • トライバンド対応で最大6,500Mbpsの高速通信を実現
  • 高性能アンテナとMLO技術で安定した接続を提供

TP-LinkがWi-Fi 7トライバンドUSBアダプターArcher TBE400UHを発表

ティーピーリンクジャパン株式会社は、次世代規格Wi-Fi 7に対応したUSBアダプター「Archer TBE400UH」を2025年4月10日より販売開始すると発表した。このUSBアダプターは6GHz・5GHz・2.4GHzのトライバンドに対応しており、最大で6,500Mbpsの通信速度を実現する高性能な製品となっている。[1]

Archer TBE400UHはMLO技術を採用することで複数の周波数帯域とチャンネルを同時に使用し、より低遅延で安定した通信環境を提供することが可能となった。さらにOFDMA・MU-MIMO・Multi-RU技術を搭載することで通信効率を向上させ、オンラインゲームや高解像度ストリーミングも快適に楽しめる仕様となっている。

USB 3.0に対応したArcher TBE400UHは、PCへの接続だけで即座に使用できるドライバー内蔵設計を採用している。高性能アンテナとビームフォーミング技術を搭載することで広範囲にわたるWi-Fiカバレッジを実現し、最新のWPA3暗号化による高度なセキュリティ機能も備えている。

Archer TBE400UHの主な仕様まとめ

項目 詳細
発売日 2025年4月10日
価格 税込10,780円
Wi-Fi規格 IEEE 802.11a/b/g/n/ac/ax/be
通信速度 最大6,500Mbps(6GHz:2,882Mbps、5GHz:2,882Mbps、2.4GHz:688Mbps)
主な機能 MLO、OFDMA、MU-MIMO、Multi-RU、ビームフォーミング
付属品 本体、かんたん設定ガイド、USB 3.0台座延長ケーブル(1.2m)
製品の詳細はこちら

MLO技術について

MLO技術とは「Multi-Link Operation」の略称で、Wi-Fi 7で導入された新しい通信技術のことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • 複数の周波数帯域を同時に使用可能
  • 通信の遅延を大幅に削減
  • ネットワーク接続の安定性を向上

MLO技術は従来のWi-Fi規格と比較して、複数の周波数帯域とチャンネルを同時に使用することで通信の効率性を大幅に向上させることが可能となっている。Archer TBE400UHではこのMLO技術を活用することで、6GHz・5GHz・2.4GHzの各帯域を最適に組み合わせた高速かつ安定した通信を実現している。

参考サイト

  1. ^ TP-Link. 「【差し込むだけでWi-Fi 7】設置自在&遠くまで届く!BE6500 ハイパワーUSB Wi-Fi 7子機「Archer TBE400UH」4月10日(木)発売 | TP-Link 日本」. https://www.tp-link.com/jp/press/news/21672/, (参照 25-03-29).
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