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バッファローがWi-Fi 5対応アダプターWI-U2-866DMを発表、コンパクトサイズと高速通信を両立した無線化ソリューションの提供へ

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)


記事の要約

  • バッファローがWi-Fi 5対応アダプターを発売
  • コンパクトサイズで最大866Mbpsの通信が可能
  • ビームフォーミングとMU-MIMOに対応

バッファローのWi-Fi 5対応アダプターWI-U2-866DMで手軽な無線化を実現

バッファローは高速無線通信を実現するWi-Fi 5対応のコンパクトなWi-Fiアダプター「WI-U2-866DM」を2024年12月上旬より発売する予定だ。パソコンのUSB端子に装着することでWi-Fi 5に対応したWi-Fi機能を追加でき、5GHzでは最大866Mbpsの通信が可能となっている。[1]

無線機能のないパソコンを無線化させたい場合や内蔵無線の調子が悪い場合に最適な製品となっており、Wi-Fi暗号化技術の最新規格WPA3 Personalにも対応している。パソコンに挿した時の飛び出し部分がわずか約9mmというコンパクトなサイズを実現し、ノートパソコンに挿したまま持ち運んでも気にならない設計だ。

本製品はWi-Fiを的確に捉えて最適な接続を実現する「ビームフォーミング」機能と、複数端末の通信を同時に処理できる「MU-MIMO」技術に対応している。これらの機能により、室内の移動時でも安定した通信環境を維持することが可能となっている。

WI-U2-866DMの仕様まとめ

項目 詳細
対応規格 Wi-Fi 5(11ac)
通信速度 5GHz:最大866Mbps、2.4GHz:最大400Mbps
本体サイズ 8(幅)×15(高さ)×21(奥行)mm
重量 約3g
対応セキュリティー WPA3 Personal、WPA2 Personal、WPA Personal
主な機能 ビームフォーミング、MU-MIMO

ビームフォーミングについて

ビームフォーミングとは、Wi-Fi通信の電波を特定の方向に集中させて送受信する技術のことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • 電波を目的の機器に向けて効率的に送信
  • 通信の安定性と速度が向上
  • Wi-Fi接続の死角を軽減

WI-U2-866DMに搭載されているビームフォーミング技術により、室内での移動時でも安定した通信環境を実現することが可能となっている。通信の安定性と速度が向上することで、より快適なWi-Fi環境を構築できることが本製品の大きな特徴となっているだろう。

参考サイト

  1. ^ BUFFALO. 「挿しっぱなしでも気にならない!手軽にWi-Fiを導入できるコンパクトなWi-Fiアダプター「WI-U2-866DM」を12月上旬発売 | バッファロー」. https://www.buffalo.jp/press/detail/20241113-02.html, (参照 24-11-15).

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