ソフトウェア

SOFTWARE

公開：2024-11-15

HANDICAP CLOUDがインバウンド商談SaaS immedioを導入、業務時間外の商談対応を自動化し効率化を実現

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• HANDICAP CLOUDがインバウンド商談SaaS immedioを導入
• 業務時間外の商談対応を自動化し効率化を実現
• 面談予約の2割がimmedio経由で確定率も1.2倍に向上

HANDICAP CLOUDによるimmedio導入で商談設定を効率化

株式会社immedioは商談獲得自動化ツールimmedioが株式会社HANDICAP CLOUDに導入されたことを2024年11月14日に発表した。immedioはフォームとThanksページにタグを埋め込むことで日程調整画面を自動表示し、フォーム入力情報と連携してリードの見極めと担当者の割当てを自動化する機能を持つツールである。^[1]

immedioはGoogle・OutlookなどのカレンダーやZoom・Meet・Teamsといったビデオ会議ツールと連携しており、見込み客が日程を選択した時点でビデオ会議のURLが入った会議通知が自動で送信される仕組みを実装している。従来のURL型日程調整ツールと比較して個人情報の再入力が不要なため離脱を防ぐことが可能だ。

HANDICAP CLOUDでの導入効果として、業務時間外や土日のリード獲得を自動化できたことで担当者の負担が大幅に軽減された。また面談予約の約2割がimmedio経由となり、通常フローと比較して面接確定率が20%向上するなど、早期支援にも効果を発揮している。

immedioの主な機能と導入効果

immedioの詳細はこちら

インバウンド商談SaaSについて

インバウンド商談SaaSとは、顧客からの問い合わせに対する商談設定や顧客対応を自動化するクラウドサービスのことを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。

• フォーム入力情報との連携による顧客情報の一元管理
• カレンダーやビデオ会議ツールとの自動連携機能
• リードの自動振り分けによる効率的な商談設定

immedioの場合、フォームとThanksページの連携により個人情報の再入力を不要とし、顧客の離脱を防ぐ工夫がされている。また、リード情報に基づいて適切な担当者を自動的に割り当てる機能により、より効率的な商談設定が可能となっている。

immedioの商談自動化に関する考察

immedioの最大の利点は、業務時間外の対応を自動化することで人的リソースの制約を解消している点にある。特に土日や連休中のリード獲得を自動化できることで、担当者の業務効率が向上し働き方改革にも寄与している。一方で自動化による顧客とのコミュニケーション不足が懸念材料となる可能性がある。

今後の課題として、多拠点化に伴う条件分岐設定の複雑化が予想される。地域やユーザー属性などの複数条件を組み合わせたモーダル表示の実装が必要となり、設定の簡素化が求められるだろう。immedioには柔軟な条件設定機能の強化が期待される。

immedioの活用により、企業は顧客対応の効率化と品質向上の両立が可能となる。特に人材不足が深刻な現代において、業務の自動化による生産性向上は重要な課題となっている。immedioには更なる機能拡充を通じて、より多くの企業の業務改革を支援することが期待される。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「株式会社HANDICAP CLOUDがインバウンド商談SaaS「immedio」を導入 | 株式会社immedioのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000062.000106428.html, (参照 24-11-15).
2. Google. https://blog.google/intl/ja-jp/

※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。

「ソフトウェア」に関するコラム一覧「ソフトウェア」に関するニュース一覧