MSYSがWinActor for Salesforceを提供開始、プログラミング知識不要でSalesforceの業務自動化を実現

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

MSYSがWinActor for Salesforceを提供開始
Salesforce操作の自動化とシステム連携を実現
プログラミング知識不要で業務効率化を促進

WinActor for Salesforceによる業務自動化ソリューションの提供

丸紅情報システムズは、Salesforceの操作やシステム連携を簡単に実現できるWinActor for Salesforceを2024年11月14日にリリースした。このソリューションはデータ更新・取得・削除などのオブジェクト操作を自動化することができ、画面展開を伴わない高速で信頼性の高い自動化プロセスを構築している。^[1]

Salesforceとのシステム連携によって、APIやプログラミングの知識を必要とせずRPAツールWinActorのプロパティ画面で簡単に設定を行うことが可能になった。従来のシステム開発と比較して低コストかつ短納期での業務効率化を実現することができるだろう。

MSYSはWinActor for Salesforceの提供開始に加え、kintoneやBox、Dropbox、DX Suiteなど様々なサービスに対応した連携アダプターも展開している。製品の無償トライアルも受付中であり、業務効率化やDX推進に向けた包括的なソリューションを提供するとしている。

WinActor for Salesforceの機能まとめ

項目	詳細
主な機能	データの更新・取得・削除などのオブジェクト操作の自動化
特徴	画面展開を伴わない高速で信頼性の高い自動化プロセス
設定方法	WinActorのプロパティ画面での簡単設定
メリット	APIやプログラミング知識不要、低コスト・短納期での導入
対応サービス	kintone、Box、Dropbox、DX Suite等

WinActor for Salesforceの詳細はこちら

システム連携について

システム連携とは、異なるシステムやアプリケーション間でデータやプロセスを連携させる仕組みのことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

複数のシステム間でのデータ共有と同期
業務プロセスの自動化と効率化
システム間の整合性とデータの一貫性維持

Salesforceのようなクラウドベースのプラットフォームでは、APIを活用したシステム連携が一般的だが、WinActor for Salesforceはプログラミング知識を必要とせずに連携を実現する。このアプローチによって、より多くの企業がシステム連携による業務効率化を導入しやすくなるだろう。

参考サイト

^ PR TIMES. 「「Salesforce」を自動化する新ソリューション「WinActor for Salesforce」の提供開始 | 丸紅情報システムズ株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000118.000052039.html, (参照 24-11-15).

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