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GIGABYTEがAI TOPシリーズマザーボード2製品を発売、AMD RyzenとIntel Core Ultra向けの高性能モデルでAI開発環境が充実

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

GIGABYTEがAI TOPシリーズマザーボード2製品を発売、AMD RyzenとIntel Core Ultra向けの高性能モデルでAI開発環境が充実

PR TIMES より


記事の要約

  • GIGABYTEがAI TOPシリーズの新型マザーボード2製品を発売
  • AMD RyzenとIntel Core Ultra対応の高性能モデルを展開
  • AI学習に最適な電源設計とマルチGPU構成に対応

GIGABYTEのAI TOPシリーズマザーボード新製品

株式会社ニューエックスは、GIGABYTE社のAI TOPシリーズマザーボード新製品として、AMD Ryzen対応のX870E AORUS XTREME AI TOPとIntel Core Ultra対応のZ890 AI TOPを2024年11月15日より発売した。両製品はAI学習に最適化された電源設計とマルチGPU構成に対応しており、高度な機械学習環境の構築が可能となっている。[1]

X870E AORUS XTREME AI TOPは18+2+2フェーズのデジタル電源設計を採用し、大型VRMヒートシンクとM.2 Thermal Guard XLによって効率的な冷却を実現している。PCIe x16スロットにはボタン式のEZ-Latchが搭載され、GPUの着脱が容易になっただけでなく、2連10GbE有線LANとWIFI 7による高速なネットワーク環境も構築できるようになった。

Z890 AI TOPには18+1+2フェーズのデジタル電源設計が採用されており、リア2連Thunderbolt 5 Type-Cポートによって最大80Gb/sの高速データ転送が可能となっている。PCIe x16スロットには強化されたUDスロットXアーマーが採用され、大型GPUの安定した動作をサポートするだけでなく、AORUS AI SNATCHとD5 Bionic Corsaによって高度なAI処理が実現できる。

AI TOPシリーズマザーボードの特徴まとめ

X870E AORUS XTREME AI TOP Z890 AI TOP
CPU対応 AMD Ryzen Intel Core Ultra
電源設計 18+2+2フェーズ 18+1+2フェーズ
Type-C仕様 USB4 Type-C (40Gb/s) Thunderbolt 5 Type-C (80Gb/s)
ネットワーク 2連10GbE + WIFI 7 2連10GbE + WIFI 7
独自機能 M.2 Thermal Guard XL AORUS AI SNATCH、D5 Bionic Corsa
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マルチGPU構成について

マルチGPU構成とは、複数のグラフィックスプロセッシングユニットを同時に使用してAI処理や機械学習タスクを並列実行するシステム構成のことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • 複数GPUによる並列処理で計算速度が向上
  • 大規模なAIモデルの学習が効率的に実行可能
  • 高速なデータ転送と安定した電力供給が必須

AI TOPシリーズマザーボードは、強化された電源設計とPCIe x16スロットによって複数のGPUを安定して動作させることが可能となっている。両製品とも2連10GbE有線LANとWIFI 7に対応しており、大規模なデータセットの転送やAIモデルの分散学習にも適した設計となっているのだ。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「GIGABYTEよりAI学習に最適なAI TOPシリーズのマザーボード2製品発売 | 株式会社ニューエックスのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000017.000085836.html, (参照 24-11-16).
  2. Intel. https://www.intel.co.jp/content/www/jp/ja/homepage.html

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