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佐賀県の伝統工芸西川登竹細工がPOP UP開催、職人との体験型ワークショップで伝統技法の魅力を発信

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

佐賀県の伝統工芸西川登竹細工がPOP UP開催、職人との体験型ワークショップで伝統技法の魅力を発信

PR TIMES より


記事の要約

  • 佐賀県指定伝統的地場産品「西川登竹細工」のPOP UPを開催
  • SAGA MADOで青竹ザルや竹かごなどの展示販売を実施
  • 職人と一緒に体験する竹細工ワークショップも開催

佐賀県の西川登竹細工が伝統と革新で新たな魅力を発信

さが県産品流通デザイン公社は佐賀県指定伝統的地場産品である西川登竹細工のPOP UP「青竹ザル市」を2024年11月16日から24日までSAGA MADOで開催することを公表した。9月に取った青竹で作る伝統的な生活用品から現代的なデザインの竹製品まで幅広い商品を展示販売する予定だ。[1]

栗山商店が手掛ける西川登竹細工は竹の伐採から竹ひご作りまで一貫して行う伝統工芸で、明治初期から続く歴史ある技術を継承している。最盛期には500人以上の職人を抱える一大産地であったが、現在は2軒の事業者のみが伝統を守り続けている。

11月23日には西川登竹細工の職人による「四海波かご体験」ワークショップを開催し、伝統技法の継承と新たな魅力の発信を行う。四方向から打ち寄せる波をモチーフにしたデザインは、伝統と革新が融合した西川登竹細工の新しい表現として注目を集めている。

西川登竹細工POP UPの開催概要まとめ

項目 詳細
開催期間 2024年11月16日~24日(10時~20時)
開催場所 SAGA MADO特設エリア
販売商品 青竹の鍋敷き、米とぎざる、そばざる、椀かご等
ワークショップ日時 11月23日 13:30~、15:00~
参加費 無料(定員各回6名)
SAGA MADOの詳細はこちら

竹細工について

竹細工とは竹材から細い竹ひごを作り、しなりを利用して編み込む伝統工芸のことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • 竹の質感を活かした素朴で懐かしい風合いが特徴
  • 生活に密着した日用品として長年親しまれている
  • 装飾品としても近年人気を集めている

西川登竹細工は明治初期から武雄市西川登地区で農業の副業として始まり、最盛期には500人以上の職人が働く一大産地となった。現在は栗山商店を含む2軒のみが伝統を継承しているが、伝統的な技法を守りながら現代の生活様式に合わせた新しいデザインも積極的に取り入れている。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「伝統的地場産品と手仕事の魅力を気軽に体験!「西川登竹細工」POP UP青竹ザル市とワークショップをSAGA MADOで開催! | 公益財団法人佐賀県産業振興機構 さが県産品流通デザイン公社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000140.000077674.html, (参照 24-11-16).

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