住信SBIネット銀行がATM手数料の改定内容を変更、キャッシュカード利用でも条件付きで無料化が実現へ

text: XEXEQ編集部
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記事の要約

住信SBIネット銀行は2024年12月1日より予定していたATM手数料の改定内容について重要な変更を発表した。キャッシュカードの利用時においてもスマートプログラムのランクに応じて一定回数までATM手数料が無料となる制度が新たに導入されることになった。^[1]

スマートプログラムのランクによって設定される無料回数は、ランク1で月2回、ランク2で月5回、ランク3で月10回、ランク4で月20回となっており、利用頻度の高いユーザーほど多くの無料枠が付与される仕組みとなっている。無料回数を超えた場合は所定の手数料が発生するため、利用計画の調整が必要になるだろう。

また本改定では「アプリでATM」利用時のATM手数料が完全無料化されることも決定しており、キャッシュカードとスマートフォンアプリの両方で利用可能な環境が整備された。ATM利用時の選択肢が広がることで、ユーザーの利便性が大きく向上している。

スマプロランク	無料回数	適用対象	超過時の手数料
ランク4	月20回	キャッシュカード利用	165円（税込）
ランク3	月10回	キャッシュカード利用	165円（税込）
ランク2	月5回	キャッシュカード利用	165円（税込）
ランク1	月2回	キャッシュカード利用	165円（税込）

スマートプログラムとは、住信SBIネット銀行が提供している優遇制度のことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

スマートプログラムはATM手数料や振込手数料の無料化などの特典を提供する住信SBIネット銀行の優遇プログラムとして機能している。今回のATM手数料改定においても、スマートプログラムのランクに応じてキャッシュカード利用時の無料回数が決定されるなど、重要な役割を果たしているのだ。

^ NEOBANK 住信SBIネット銀行. 「住信SBIネット銀行、ATM手数料ゼロの新時代へ～「アプリでATM」利用手数料完全無料化＋キャッシュカード利用でも一定回数まで無料～ | プレスリリース | NEOBANK 住信SBIネット銀行」. https://www.netbk.co.jp/contents/company/press/2024/1115_003074.html, (参照 24-11-19).

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