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コムデザインがPoetics Speech APIとCT-e1/SaaSを連携開始、コールセンター業務の効率化を実現へ

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

コムデザインがPoetics Speech APIとCT-e1/SaaSを連携開始、コールセンター業務の効率化を実現へ

PR TIMES より


記事の要約

  • コムデザインがPoetics Speech APIとの連携を開始
  • テキスト化による対応履歴の自動入力が可能に
  • ACWの削減でコールセンター効率化を実現

クラウド型CTIのPoetics Speech API連携による業務効率化

株式会社コムデザインは、クラウド型CTI「CT-e1/SaaS」においてPoetics社の「Poetics Speech API」との連携を2024年11月18日より開始した。Poetics社が開発したリアルタイム音声認識APIは100万時間近い日本語実会話データを学習させた独自の音声認識AIを採用しており、日本語の高精度な認識を実現している。[1]

この連携によってコールセンターの音声データを正確にテキスト化し、対応履歴の自動入力やFAQの自動作成が可能となった。これにより後処理時間の削減が実現し、コールセンター業務の効率化と品質向上に大きく貢献することが期待される。

さらにサーバーレス連携により追加機器やシステム導入が不要で、既存のCT-e1/SaaSユーザーは手軽にPoetics Speech APIを導入できる。これによりコンタクトセンターソリューション提供企業は低コストでAI活用が可能となり、労働力不足などの課題解決に寄与する。

Poetics Speech APIの主要機能まとめ

機能 詳細
音声認識技術 100万時間近い日本語実会話データを活用した独自AI
主要機能 対応履歴の自動入力、FAQ自動作成、リアルタイム検出
導入方式 サーバーレス連携による追加機器不要の簡易導入
活用効果 ACW削減、応対品質向上、Voice Bot対応品質向上
Poetics Speech APIの詳細はこちら

音声認識AIについて

音声認識AIとは、人間の音声をコンピュータが理解可能なテキストデータに変換する人工知能技術のことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • 音声波形からテキストへの高精度な変換処理
  • ノイズ除去や話者分離などの前処理技術
  • 深層学習による認識精度の向上

Poetics Speech APIでは100万時間近い日本語実会話データを学習データとして活用することで、高精度な音声認識を実現している。コールセンターでの実際の会話データを基にAIを開発することで、ビジネス会話に特化した認識性能を実現することが可能となった。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「クラウド型CTI「CT-e1/SaaS」が、株式会社Poeticsが提供する「Poetics Speech API」と連携開始 | 株式会社コムデザインのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000026.000115278.html, (参照 24-11-19).

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