テラチャージが中部国際空港セントレアにEV急速充電器を設置、2024年12月から充電サービス環境が向上へ

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

PR TIMES より

記事の要約

テラチャージがEV急速充電器を中部国際空港に設置
第3駐車場に2口の充電器を12月3日から提供開始
旅行客と日帰り利用者向けの充電環境を整備

テラチャージのEV急速充電サービス導入による中部国際空港の環境整備

Terra Charge株式会社は中部国際空港セントレアの第3駐車場にEV急速充電器2口を設置し2024年12月3日からサービス提供を開始する予定だ。テラチャージにとって空港への急速充電器設置は中部国際空港セントレアが初の事例となり、EVドライバーの利便性向上を目指している。^[1]

中部国際空港セントレアは2021年に「セントレア・ゼロカーボン 2050」を宣言し2030年度までに温室効果ガスを2013年度比で46%以上削減する目標を掲げている。2023年8月には国際空港評議会により創設されたカーボン認証プログラムのレベル4を取得したことで環境への取り組みが高く評価されている。

中部国際空港セントレアには空のテーマパーク「フライト・オブ・ドリームズ」や滑走路まで300mと距離の近い「スカイデッキ」など日帰りでも楽しめる施設が充実している。充電器設置により長期駐車の旅行客だけでなく日帰り利用者も含めたすべてのEVドライバーに快適な充電環境を提供することが可能になる。

中部国際空港のEV充電設備導入詳細

項目	詳細
サービス開始日	2024年12月3日
設置場所	中部国際空港セントレア第3駐車場（P3）
充電設備	EV急速充電器2口（2基）、出力制限30kW程度
利用方法	テラチャージアプリから利用登録、充電スポット検索、決済が可能
サポート体制	24時間365日対応のコールセンター完備
対象利用者	旅行客、日帰り利用者を含むすべてのEVドライバー

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カーボンニュートラルについて

カーボンニュートラルとは、二酸化炭素をはじめとする温室効果ガスの排出量から吸収量と除去量を差し引いた合計をゼロにすることを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

温室効果ガスの排出量と吸収量のバランスを取る取り組み
環境負荷を最小限に抑える持続可能な社会の実現を目指す
企業や自治体による具体的な数値目標の設定が重要

中部国際空港セントレアは2050年度までにゼロカーボン達成を目指し2030年度までに温室効果ガスを2013年度比で46%以上削減する目標を設定している。国際空港評議会のカーボン認証プログラムでレベル4を取得するなど具体的な取り組みが評価されており、EV充電設備の導入もその一環として位置づけられている。

参考サイト

^ PR TIMES. 「テラチャージ、中部国際空港の駐車場にEV急速充電器を設置し12月3日からサービス提供を開始 | Terra Charge 株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000290.000075648.html, (参照 24-11-21).

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