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KAGOYAがMicrosoft Hyper-V版プライベートクラウドサービスを開始、VMware代替の新たな選択肢として提供

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

KAGOYAがMicrosoft Hyper-V版プライベートクラウドサービスを開始、VMware代替の新たな選択肢として提供

PR TIMES より


記事の要約

  • KAGOYAがHyper-V版プライベートクラウドサービスを開始
  • プライベートクラウドパッケージ HA Windowsを提供開始
  • HCIサービスでもHyper-Vを選択肢として追加

KAGOYAのHyper-V版プライベートクラウドサービスによる仮想化基盤の拡充

カゴヤ・ジャパン株式会社は2024年11月27日、Microsoft Hyper-Vをベースにしたプライベートクラウド向け仮想基盤サービス「プライベートクラウドパッケージ HA Windows」の提供を開始した。VMwareライセンスの高騰を受け、コストパフォーマンスの高い仮想化環境を求める企業のニーズに応えるべく、従来のVMwareに加えて新たな選択肢を提供することになった。[1]

プライベートクラウドパッケージ HA WindowsはHyper-Vベースの仮想環境を低価格で簡単にクラウド利用できるサービスで、専有ハードウェアに仮想環境が構築されたオールインワンパッケージとなっている。WSFCとWindows Admin Centerを利用することで高い可用性を実現し、Data Center Editionの利用により仮想マシンのOSライセンスが無制限に使用可能となっている。

また同時に、専用HCIをクラウド利用できるHCIサービスにおいても、既存のNutanixやvSANに加えてHyper-Vを新たな選択肢として追加されることになった。Windows OSと親和性が高いHyper-V搭載のHCIをまるごと利用できることで、慣れ親しんだWindowsの操作感で使いやすい環境を提供することが可能になっている。

KAGOYAのHyper-V版プライベートクラウドサービス詳細

項目 詳細
サービス名 プライベートクラウドパッケージ HA Windows
構成 ホストサーバー2台と専用ストレージ1台の冗長構成
特徴 WSFCとWindows Admin Centerによる高可用性実現
ライセンス Data Center Edition無制限利用可能
初期費用 187,000円(税込)~
月額費用 187,000円(税込)~
プライベートクラウドパッケージ HA Windowsの詳細はこちら

ハイパーコンバージドインフラストラクチャについて

ハイパーコンバージドインフラストラクチャ(HCI)とは、サーバー仮想化に必要な機能を一元管理できるインフラストラクチャのことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • サーバー・ストレージ・ネットワークを統合管理
  • 1つの管理画面で数百台規模の操作が可能
  • 拡張性と耐障害性に優れた構成を実現

KAGOYAのHCIサービスでは、既存のNutanixやvSANに加えてHyper-Vが新たな選択肢として追加されることで、より幅広い顧客ニーズに対応することが可能になった。Windows OSとの親和性が高いHyper-V搭載のHCIを利用することで、慣れ親しんだ操作感での環境構築と運用が実現できるようになっている。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「KAGOYA、Hyper-V版プライベートクラウド向け仮想基盤サービスを提供開始 | カゴヤ・ジャパン株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000110.000010358.html, (参照 24-11-27).
  2. Microsoft. https://www.microsoft.com/ja-jp

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