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公開：2024-11-29

TP-LinkがWi-Fi 7中継器RE655BEを12月発売、最大9.3Gbpsの超高速通信とEasyMesh対応で家じゅうをカバー

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• TP-LinkがWi-Fi 7中継器RE655BEを12月12日に発売
• 最大9.3Gbpsのトライバンド通信で快適なWi-Fi環境を実現
• 2.5GbpsのLANポートとEasyMesh互換で柔軟な構築が可能

次世代Wi-Fi 7中継器RE655BEが実現する快適な通信環境

ティーピーリンクジャパン株式会社は、最新のWi-Fi 7規格に対応したBE9300 トライバンドWi-Fi 7中継器RE655BEを12月12日より販売開始する予定だ。この中継器は最大9.3Gbpsの超高速通信を実現し、6GHzを含むトライバンド設計により混雑や干渉を回避することが可能になっている。^[1]

RE655BEは320MHz帯域幅と4K-QAMによりデータ伝送効率が飛躍的に向上し、Multi-Link Operation技術により複数の周波数帯を同時に使用することで通信容量の拡大と速度向上を実現している。2.5GbpsのLANポートを搭載しており、PCやスマートTVなどの有線接続でも高速で安定した通信を提供することが可能だ。

さらにEasyMesh互換機能を搭載しており、対応ルーターと連携することで家全体に安定したWi-Fi環境を提供するメッシュネットワークを構築できる。設置も簡単でWPS機能を使用してボタン一つで接続が完了し、TP-Link Tetherアプリを使用すればスマートフォンで簡単に設定や管理が可能になっている。

RE655BEの主な仕様まとめ

RE655BEの製品詳細はこちら

Multi-Link Operation（MLO）について

Multi-Link Operationとは、Wi-Fi 7で導入された新機能で、複数の周波数帯を同時に使用することができる技術のことを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。

• 複数の周波数帯を同時使用し通信容量を拡大
• 通信速度の向上と遅延の低減を実現
• 安定した高速通信環境を提供

RE655BEではMLOを活用することで、6GHz・5GHz・2.4GHzの3つの周波数帯を効率的に使用し、最大9.3Gbpsの超高速通信を実現している。このMLO技術により、混雑や干渉を回避しながら、より安定した通信環境を構築することが可能になった。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「【中継器の頂点】Wi-Fi拡張の最適解！BE9300 トライバンドWi-Fi 7中継器「RE655BE」12月12日（木）発売 | ティーピーリンクジャパン株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000152.000093240.html, (参照 24-11-29).

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