ファーエンドテクノロジーがMy Redmine Global Editionを提供開始、Redmineクラウドサービスのグローバル展開へ
PR TIMES より
スポンサーリンク
記事の要約
- My Redmine Global Editionの提供開始
- 日本国内向けサービスをMy Redmine JP Editionに変更
- Redmineクラウドサービスを世界展開
スポンサーリンク
ファーエンドテクノロジーによるMy Redmine Global Editionの提供開始
ファーエンドテクノロジー株式会社は、2024年8月7日よりRedmineのクラウドサービス「My Redmine」の海外向けサービスとして、「My Redmine Global Edition」の提供を開始した。これにより、これまで日本国内向けに提供していたサービスを「My Redmine JP Edition」に名称変更し、グローバル版と日本版の2つのサービスを展開することになった。[1]
My Redmine Global Editionは、スタンダードプランのみの提供で、月額100 USDで利用可能となっている。このプランでは、200GBのストレージ容量、1000ユーザーまでの利用、無制限のプロジェクト数、100個までのIPアドレス制限などの機能が含まれている。さらに、無料トライアル期間が翌月末まで設定されており、ユーザーはサービスを試用することができる。
Redmineは、Jean-Philippe Lang氏によって開発されたオープンソースのプロジェクト管理ソフトウェアで、2006年の初期リリース以降、世界中のエンジニアの貢献により継続的に開発が進められている。ファーエンドテクノロジーは、設立当初から10年以上にわたりRedmineの開発に協力しており、同社の代表である前田氏は日本人唯一のコミッターとして積極的に開発に参加している。
My Redmine Global Editionの特徴まとめ
料金 | ストレージ容量 | ユーザー数 | プロジェクト数 | IPアドレス制限 | 無料トライアル | サポート | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
スタンダードプラン | 100 USD/月 | 200GB | 1000ユーザー | 無制限 | 100個 | 翌月末まで | 9:00-17:00(日本時間)土日祝・弊社休業日を除く |
スポンサーリンク
Redmineについて
Redmineとは、オープンソースのプロジェクト管理ソフトウェアのことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。
- Jean-Philippe Lang氏によって2006年に開発が開始された
- 世界中のエンジニアの貢献により継続的に開発が進められている
- 豊富な機能を持つオープンソースソフトウェアとして世界中で利用されている
Redmineは、タスク管理、課題管理、お問い合わせ管理、インシデント管理、バグ管理など、プロジェクト管理に必要な多様な機能を提供している。オープンソースであることから、ユーザーのニーズに合わせてカスタマイズが可能であり、大規模な組織から小規模なチームまで幅広く活用されている。ファーエンドテクノロジー社は、Redmineの開発に積極的に参加し、その発展に貢献している。
My Redmine Global Editionに関する考察
My Redmine Global Editionの提供開始は、Redmineの国際的な普及に大きな影響を与える可能性がある。クラウドサービスとして提供されることで、インフラ構築の手間が省け、中小企業や新興企業でも容易に高機能なプロジェクト管理ツールを導入できるようになるだろう。ただし、グローバル展開に伴い、言語対応や各国の法規制への対応など、新たな課題も生じる可能性がある。
今後、My Redmine Global Editionには、AI機能の統合やより柔軟なカスタマイズ機能の追加が期待される。例えば、自然言語処理を活用したタスク自動割り当てや、機械学習による進捗予測など、先進的な機能の実装がサービスの競争力を高めることにつながるだろう。さらに、他の popular な SaaS ツールとの連携強化も、ユーザーの利便性向上につながる重要な要素となる。
ファーエンドテクノロジー社にとって、このグローバル展開は大きな挑戦となる。海外市場での認知度向上や、24時間体制のサポート提供など、新たな運営体制の構築が必要となるだろう。一方で、この挑戦は同社の成長機会であり、グローバル市場でのプレゼンス確立につながる可能性を秘めている。Redmine開発への継続的な貢献と、クラウドサービスの安定運用の両立が、今後の成功の鍵を握るだろう。
参考サイト
- ^ PR TIMES. 「プロジェクト管理ツールRedmineのクラウドサービス「My Redmine」の海外向けサービス「My Redmine Global Edition」の提供を開始 | ファーエンドテクノロジー株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000028.000019168.html, (参照 24-08-10).
※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。
- Looker Studioのcase whenの活用方法や応用テクニックを解説
- Looker Studioの表の縦横入れ替えをして分析精度を向上させるコツ
- Looker Studioでワードクラウド(word cloud)を作成する方法を解説
- Looker Studioのcase文の効果的な使い方や注意点を解説
- Looker Studioの離脱数を可視化する方法や改善に有効なレポートの作成方法を解説
- IoT検定とは?意味をわかりやすく簡単に解説
- C言語のint型とは?意味をわかりやすく簡単に解説
- IP(ITパスポート試験)とは?意味をわかりやすく簡単に解説
- Common Object Request Broker Architectureとは?意味をわかりやすく簡単に解説
- HTTPステータスコードの「101 Switching Protocols」とは?意味をわかりやすく簡単に解説
- ALSIがSDGs活動で「こどもあそびまっぷ」開催、子どもとIT接点を創出
- BizteXがBizteX ConnectとDirectCloudのAPI連携を発表、ノーコードでデータ活用と業務効率化を実現
- 株式会社DAOがDAO学習プラットフォーム「DAO NEXUS」を8月12日にリリース、DAOの理解と実践を促進
- DARPAがCコードをRustに自動変換するTRACTOR programを開始、メモリ安全性脆弱性の排除を目指す
- eladminにパストラバーサルの脆弱性、CVE-2024-7458として特定されCVSS v3で9.8の緊急評価
- Googleが新機能をClassroomに追加、Google Drive添付ファイルの学生の進捗状況が可視化可能に
- Visual Studio CodeでNadesiko3構文ハイライト機能が追加、日本語プログラミング言語の開発効率向上へ
- OpenAIがAzure向け新モデルGPT-4oを発表、Structured Outputs機能で開発者の生産性向上へ
- pmweb7.2.00にクロスサイトスクリプティングの脆弱性、情報取得や改ざんのリスクに警告
- Raisecom製品にOSコマンドインジェクションの脆弱性、最高レベルの深刻度で早急な対応が必要
スポンサーリンク