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公開：2025-03-11

KH＋がIT資産管理チェッカーを発表、300以上のSaaS契約やデバイスの一元管理を実現

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• KH＋がIT資産管理チェッカーを全国展開開始
• 300以上のSaaS契約やデバイスを一元管理可能
• 100社限定で月額990円から利用可能

KH＋のIT資産管理チェッカーが企業のIT管理を効率化

株式会社ケーエイチプラス（KH＋）は、企業のIT資産管理を効率化する新サービス「IT資産管理チェッカー」を2025年3月10日より提供開始した。ChatWork、Slack、Google Workspace、Dropbox、Zoomなどの契約情報やPCなどのデバイスを従業員単位で一元管理できるサービスとなっている。^[1]

昨今の企業のデジタル化推進に伴い、クラウドサービスやソフトウェアの管理が複雑化している状況を受け、KH＋はマネーフォワードi社が開発したAdminaを活用したサービスを立ち上げることを決定した。退社した社員のアカウント整理機能も備えており、企業のIT資産を正確に把握できる仕組みを実現している。

100社限定で月額990円から提供される本サービスは、企業が抱える複雑なIT資産管理の課題を解決するための強力なツールとなる。社員数によって追加費用が必要となる場合があるものの、初めての企業でも手軽に利用を開始できる料金体系となっている。

IT資産管理チェッカーの機能まとめ

IT資産管理チェッカーの詳細はこちら

SaaSとは

SaaSとは「Software as a Service」の略称で、インターネットを通じてソフトウェアを提供するサービス形態のことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• インターネット経由でソフトウェアを利用可能
• 月額や年額などのサブスクリプション形式で提供
• 導入や更新が容易で、運用コストを抑制可能

IT資産管理チェッカーは、ChatWorkやSlackなど300を超えるSaaSの契約を一元管理することができる。企業におけるSaaS活用が加速する中で、複数のSaaSを効率的に管理することで、コスト削減やセキュリティリスクの軽減につながるだろう。

IT資産管理チェッカーに関する考察

IT資産管理チェッカーの最大の利点は、従業員を軸にした管理体制を構築できる点にある。従来のIT資産管理では、サービスごとに個別の管理が必要であったが、本サービスによって一元的な管理が可能となり、企業の運用負担を大幅に軽減することができるだろう。

今後の課題として、新しいSaaSサービスへの対応速度や、大規模組織での運用時のスケーラビリティが挙げられる。これらの課題に対しては、APIを活用した自動連携の強化や、部門別の管理機能の追加などが有効な解決策となり得るだろう。

期待される機能としては、コスト最適化のためのAI分析機能や、セキュリティリスクの自動検知機能が挙げられる。マネーフォワードi社のAdminaと連携することで、より高度な分析や予測が可能となり、企業のIT資産管理の質が向上することが期待される。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「企業のIT資産管理を根本から改革する新サービス「IT資産管理チェッカー」を全国に向けて展開 | 株式会社ケーエイチプラスのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000009.000078382.html, (参照 25-03-11).
2. Google. https://blog.google/intl/ja-jp/

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