ソニービズネットワークスとMDVが健康経営支援で協業、AKASHIとカルテコのサービス連携で従業員の健康管理を強化
PR TIMES より
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記事の要約
- ソニービズネットワークスとMDVが協業開始
- AKASHIとカルテコのサービス連携を推進
- 勤怠データと健康データの統合で健康経営支援
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ソニービズネットワークスとMDVの健康経営支援協業
ソニービズネットワークス株式会社は、自社の勤怠管理システム「AKASHI」と、メディカル・データ・ビジョン株式会社(MDV)が提供するPHRシステム「カルテコ」との協業を2024年9月2日に開始した。この協業により、両社は勤怠データと健康データの統合を通じて、企業の真の健康経営の実現をサポートすることを目指している。[1]
従来の健康管理サービスでは、人の身体や心の状態を正確に把握するための客観的データの集約が不十分であった。今回の協業では、AKASHIの勤怠データとカルテコの自律神経や体調に関するデータを統合することで、より精密なメンタルヘルス管理を可能にし、企業の健康経営を支援する体制を整えている。
両社はこの協業を広く周知するため、2024年9月11日にオンラインセミナーを開催する予定だ。セミナーではAKASHIとカルテコの特長や、統合によるメリットについて詳しく解説される。参加費は無料で、事前登録制となっており、企業の人事担当者や健康経営に関心のある方々を対象としている。
AKASHIとカルテコの連携による健康経営支援の特徴
AKASHI | カルテコ | 連携後のメリット | |
---|---|---|---|
主なデータ | 勤怠情報 | 健康診断結果、自律神経データ | 勤怠と健康データの統合分析 |
特徴 | 直感的な操作性、法改正対応 | 非接触型生体情報取得技術 | より精密なメンタルヘルス管理 |
対象ユーザー | 企業の人事・労務担当者 | 一般従業員 | 経営者、人事部門、従業員全体 |
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PHR(パーソナルヘルスレコード)について
PHRとは、Personal Health Recordの略称で、個人が自身の健康・医療情報を管理し活用するための仕組みのことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。
- 個人の健康・医療情報を一元管理
- スマートフォンなどで随時アクセス可能
- 自己の健康管理や医療機関との情報共有に活用
カルテコは、このPHRの概念を実現したアプリケーションの一つだ。診療情報や健診結果の保管・閲覧機能に加え、非接触型の生体情報取得技術を搭載している。ユーザーは自分の顔をスマートフォンのカメラで10秒間撮影するだけで、脈拍数、呼吸数、自律神経のバランスを簡単に把握できる革新的な仕組みを提供している。
健康経営支援サービスの協業に関する考察
ソニービズネットワークスとMDVの協業は、企業の健康経営を支援する上で画期的な取り組みだといえる。勤怠データと健康データの統合により、従業員の労働状況と健康状態の相関関係を詳細に分析することが可能になり、より効果的な健康管理施策の立案・実施につながるだろう。一方で、個人情報の取り扱いに関するセキュリティ面での懸念も予想される。
今後の課題としては、データの正確性と信頼性の確保が挙げられる。特にカルテコの非接触型生体情報取得技術については、環境や個人差による測定誤差の問題が生じる可能性がある。この課題に対しては、AIを活用したデータ補正技術の導入や、定期的な精度検証プロセスの確立などが解決策として考えられるだろう。
将来的には、AKASHIとカルテコの連携にとどまらず、他の健康関連サービスとの統合も期待される。例えば、ウェアラブルデバイスから得られる日常的な活動データや、食事管理アプリとの連携など、より包括的な健康管理プラットフォームの構築が望まれる。このような発展により、個人と企業双方にとって、より実効性の高い健康経営の実現が可能になるだろう。
参考サイト
- ^ PR TIMES. 「ソニービズネットワークスが提供する「AKASHI」とメディカル・データ・ビジョン「カルテコ」が真の健康経営の実現に向け協業を開始 | ソニービズネットワークス株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000117.000036584.html, (参照 24-09-04).
※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。
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