iiiとKK共同がメディア・アクセラレーター・プログラム第2期を2024年9月に開始、東京のスタートアップ支援を強化

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

PR TIMES より

記事の要約

iiiとKK共同がMAP第2期を2024年9月開始
東京都のTOKYO SUTEAMの一環として実施
スタートアップの発信力・広報力強化が目的

メディア・アクセラレーター・プログラム第2期の開始

一般社団法人交通都市型まちづくり研究所（iii）と株式会社共同通信社（KK共同）は、「メディア・アクセラレーター・プログラム（MAP）」の第2期を2024年9月より開始すると発表した。このプログラムは東京都のスタートアップ支援施策「TOKYO SUTEAM」の一環として実施され、起業家たちの発信力と広報力の強化を目指している。^[1]

MAPは共同通信グループの特性を活かし、スタートアップ企業の発信題材の調査からプレスリリース作成・発信、メディア露出までを一貫して支援する。プログラムには共同通信ピー・アール・ワイヤーと矢野経済研究所も協力事業者として参画し、メディア特性の学習や記者経験者によるプレスリリース添削、報道機関の現場見学など特別な講義内容を提供する。

このプログラムは東京都の「Global Innovation with STARTUPS」の目標達成に向けた取り組みの一つとして位置付けられている。具体的には5年で東京発ユニコーン数10倍、起業数10倍、東京都の協働実践数10倍を目指す「10x10x10」の実現に寄与することが期待されている。iiiとKK共同は2023年9月28日付で東京都のスタートアップ支援事業者として選定されており、今後も継続的な支援を行っていく方針だ。

メディア・アクセラレーター・プログラムの概要

項目	詳細
プログラム名	メディア・アクセラレーター・プログラム（MAP）
開始時期	2024年9月
主催	一般社団法人交通都市型まちづくり研究所（iii）、株式会社共同通信社（KK共同）
協力事業者	株式会社共同通信ピー・アール・ワイヤー、株式会社矢野経済研究所
支援内容	発信題材調査、プレスリリース作成・発信、メディア露出支援
特徴	共同通信グループの特性を活かした特別講義、実践的なプログラム
目的	スタートアップ企業の発信力・広報力強化

MAP公式ホームページはこちら

TOKYO SUTEAMについて

TOKYO SUTEAMとは、東京都が推進する「多様な主体によるスタートアップ支援展開事業」のことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

スタートアップの創出と成長を目指す支援施策
多様な主体の知見やネットワークを活用
「Global Innovation with STARTUPS」の一環

TOKYO SUTEAMは「10x10x10」という具体的な数値目標を掲げており、5年間で東京発のユニコーン企業数、起業数、東京都との協働実践数をそれぞれ10倍にすることを目指している。この目標達成のために、iiiやKK共同のような民間事業者と連携し、スタートアップエコシステムの強化を図っているのだ。

参考サイト

^ PR TIMES. 「一般社団法人交通都市型まちづくり研究所、株式会社共同通信社と合同で展開する「メディア・アクセラレーター・プログラム」。2024年9月より第2期講座がスタートへ。 | 一般社団法人交通都市型まちづくり研究所のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000042.000086707.html, (参照 24-09-04).

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