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公開：2024-09-07

MJSが会計・財務EXPOに出展、経理・財務DXの最新ソリューションを紹介し業務効率化を支援

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• MJSが「会計・財務EXPO」へ出展
• DXを推進する各種ソリューションを紹介
• 経理・財務業務の効率化と電子化を支援

MJSが「会計・財務EXPO」に出展し経理・財務DXソリューションを紹介

株式会社ミロク情報サービス（MJS）は、2024年10月2日から4日にかけて幕張メッセで開催される「第22回【東京】総務・人事・経理Week[秋]」内の専門展「第12回 会計・財務EXPO［秋］」に出展することを発表した。この展示会では、DXを推進し経理・財務業務の効率化と電子化を支援する各種ソリューションが紹介される予定だ。^[1]

MJSが紹介する主なソリューションには、デジタルインボイスの送受信や適格請求書（インボイス）の電子化に対応するクラウドサービス『Edge Tracker 電子請求書』や、マルチデバイス対応の従業員向けクラウド型業務管理サービス『Edge Tracker経費精算・勤怠管理・給与明細参照・年末調整申告・ワークフロー』が含まれる。これらのサービスは、企業の業務効率化とDX推進を強力にサポートするものとなっている。

さらに、AI解析による入力支援機能を搭載した証憑書類保管・電子契約クラウドサービス『MJS e-ドキュメントCloud』も展示される予定だ。また、インボイス制度・電子帳簿保存法に対応した中堅企業向けERPシステム『Galileopt DX』や中規模・中小企業向けERPシステム『MJSLINK DX』なども紹介され、事業規模に応じた経営資源の最適化や経営情報の可視化をサポートするソリューションが提供される。

MJSが紹介する主要ソリューションの特徴

展示会の詳細はこちら

ERPシステムについて

ERPシステムとは、Enterprise Resource Planning（企業資源計画）の略称で、企業の経営資源を統合的に管理し、経営の効率化を図るための基幹系情報システムのことを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。

• 財務会計、人事管理、在庫管理などの業務を一元化
• リアルタイムでの情報共有と業務プロセスの最適化
• 経営データの可視化による迅速な意思決定支援

MJSが提供するGalileopt DXやMJSLINK DXは、このERPシステムの概念を中堅・中小企業向けに最適化したソリューションだ。これらのシステムは、インボイス制度や電子帳簿保存法といった最新の法制度にも対応しており、企業の経営効率化とコンプライアンス強化を同時に実現することが可能となっている。

MJSの会計・財務EXPOへの出展に関する考察

MJSの会計・財務EXPOへの出展は、デジタル化が加速する経理・財務業界において非常に意義深い動きだ。特に、Edge Trackerシリーズやe-ドキュメントCloudといったクラウドベースのソリューションは、リモートワークの普及やペーパーレス化の推進といった現代の企業ニーズに合致している。これらのサービスの導入により、企業は業務効率の大幅な向上と、より正確な経営判断を行うことが可能になるだろう。

一方で、こうしたDXの急速な進展に伴い、データセキュリティやプライバシー保護に関する懸念も高まる可能性がある。クラウドサービスの利用拡大に伴い、情報漏洩やサイバー攻撃のリスクが増大する恐れがあるため、MJSには高度なセキュリティ対策の実装や、ユーザー企業向けの安全管理教育の提供が求められるだろう。また、AIによる入力支援機能の精度向上や、より直感的なユーザーインターフェースの開発など、技術面での継続的な改善も重要な課題となる。

今後、MJSには単なるソフトウェア提供企業としてだけでなく、中小企業のDX推進パートナーとしての役割が期待される。法改正や新技術の登場に迅速に対応し、ユーザー企業の経営課題を先取りしたソリューション開発を行うことで、MJSは日本企業の競争力向上に大きく貢献できるはずだ。さらに、他社サービスとの連携強化やAPI公開によるエコシステムの構築など、オープンイノベーションの推進も今後の重要な戦略となるだろう。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「第22回【東京】総務・人事・経理Week[秋]の専門展「第12回 会計・財務EXPO［秋］」へ出展 | 株式会社ミロク情報サービスのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000386.000018493.html, (参照 24-09-07).

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