株式会社グラントンがクラウドPBX「03plus」のIVR機能を大幅アップデート、3階層目までの分岐設定が可能に

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

PR TIMES より

記事の要約

03plusがIVR機能を大幅アップデート
3階層目までの分岐設定が可能に
顧客対応の効率化と満足度向上を実現

クラウドPBX「03plus」のIVR機能アップデート

株式会社グラントンは2024年9月6日より、クラウドPBX「03plus」のIVR（自動音声応答）オプションの機能をアップデートし、3階層目までの分岐設定が可能になったことを発表した。このアップデートにより、より複雑な顧客対応にも対応できるようになり、顧客満足度の向上と企業側の電話応対時間の削減が期待される。^[1]

03plusのIVRオプションは、従来1階層までの分岐設定が可能であったが、今回のアップデートで3階層目までの詳細な分岐設定が可能となった。これにより、顧客のニーズに合わせたきめ細かな対応が可能となり、顧客は目的の担当者や部署へよりスムーズに繋がることができるようになった。

新機能では、分岐先に着信、時間外アナウンス、転送電話、留守レポなど自由に設定できる柔軟性が特徴だ。また、管理画面からドラッグ操作で簡単に設定変更が可能となり、ユーザビリティも向上している。この機能強化により、企業は顧客対応の効率化と顧客満足度の向上を同時に実現することが可能となった。

03plusのIVR機能アップデートまとめ

項目	詳細
アップデート日	2024年9月6日
主な機能強化	3階層目までの分岐設定が可能
分岐先設定オプション	着信、時間外アナウンス、転送電話、留守レポなど
操作性	管理画面からドラッグ操作で簡単に設定変更可能
期待される効果	顧客対応の効率化、顧客満足度の向上

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IVRについて

IVRとは「Interactive Voice Response」の略称で、電話がかかってきた際に自動音声で対応し、顧客のプッシュボタン操作に応じて適切な担当者や部署に電話を繋ぐシステムのことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

24時間365日対応可能な自動応答システム
顧客の要望に応じた柔軟な電話転送が可能
オペレーターの負担軽減と人件費削減に貢献

03plusでは、IVRはオプションサービスとして提供されており、他のオプションサービスと組み合わせることで受電対応をさらに最適化することが可能だ。例えば、電話の要件を自動音声で対応し、録音を文字起こししてチャット通知する「留守レポ」や、営業時間外のアナウンスを流すことができる「時間外アナウンス」などと組み合わせることで、より効率的な顧客対応を実現できる。

クラウドPBX「03plus」のIVR機能アップデートに関する考察

03plusのIVR機能アップデートは、顧客対応の効率化と顧客満足度向上の両立を目指す企業にとって有益な進化だ。3階層目までの分岐設定が可能になったことで、より複雑な問い合わせにも対応できるようになり、顧客は目的の担当者や部署に素早くアクセスできるようになるだろう。一方で、過度に複雑な分岐設定は顧客を混乱させる可能性もあるため、ユーザビリティを考慮した設計が求められる。

今後の課題としては、AIや自然言語処理技術の統合が考えられる。音声認識技術を活用することで、プッシュボタン操作だけでなく、顧客の音声による要件把握が可能になれば、より直感的で効率的な対応が実現するだろう。また、顧客の過去の問い合わせ履歴や購買データと連携させることで、パーソナライズされた対応を提供できる可能性もある。

クラウドPBXサービスの進化は、ビジネスコミュニケーションの在り方を大きく変える可能性を秘めている。03plusには今後も、リモートワークの普及や働き方改革の推進に対応した機能拡張が期待される。例えば、ビデオ通話機能の統合やチャットボットとの連携など、マルチチャネルでのシームレスな顧客対応を実現する機能が追加されれば、さらなる価値向上につながるだろう。

参考サイト

^ PR TIMES. 「スマホで固定電話が使用できるクラウドPBX「03plus」 IVR機能を大幅アップデート！ | 株式会社グラントンのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000043.000083037.html, (参照 24-09-12).

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