SQLのSELECT文とは？意味をわかりやすく簡単に解説

text: XEXEQ編集部

SELECT文とは

SELECT文はSQLにおいてデータベースからデータを取得するための最も基本的かつ重要な命令です。SELECT文を使用することで、指定したテーブルから必要なデータを抽出し、条件に合致するレコードを取得することができます。

SELECT文の基本的な構文は、「SELECT 列名 FROM テーブル名 WHERE 条件式」となります。列名には取得したい属性を指定し、テーブル名にはデータを取得するテーブルを指定します。WHERE句を使用することで、取得するレコードを条件で絞り込むことが可能です。

SELECT文では、アスタリスク(*)を使用することで、全ての列を取得することもできます。ただし、必要のない属性まで取得してしまうと、パフォーマンスに影響を与える可能性があるため、必要な列のみを指定することが推奨されています。

また、SELECT文ではさまざまな句やキーワードを組み合わせることで、より柔軟なデータ取得が可能になります。例えば、ORDER BY句を使用することで取得結果を並べ替えたり、GROUP BY句を使用することで集計を行ったりすることができます。

SELECT文を適切に使いこなすことは、データベースを扱う上で非常に重要なスキルです。SELECT文の基本的な使い方を理解し、目的に応じて適切な句やキーワードを組み合わせることで、効率的にデータを取得することができるようになります。

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