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公開：2024-09-28

沖縄美ら島財団がツーリズムEXPOジャパン2024に出展、沖縄の魅力と環境保護の取り組みを全国にアピール

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• 沖縄美ら島財団がツーリズムEXPOジャパン2024に出展
• オンライン配信やジンベエくじなどの特別企画を実施
• 海洋ゴミに関するセミナーやワークショップを開催

沖縄美ら島財団のツーリズムEXPOジャパン2024出展内容

一般財団法人沖縄美ら島財団は、2024年9月26日から29日にかけて東京ビッグサイトで開催される「ツーリズムEXPOジャパン2024」に出展することを発表した。財団が管理運営する海洋博公園熱帯ドリームセンターや沖縄美ら海水族館、首里城公園などの施設の魅力を広くアピールする機会となる。出展ブースは東6ホールの日本エリアに位置し、ブース番号はL-196だ。^[1]

イベントでは沖縄の"今"をつなぐオンライン配信が実施される。沖縄美ら海水族館で人気のミナミバンドウイルカ「オキちゃん」やジンベエザメ「ジンタ」の飼育に関する情報、首里城公園の復興現場の様子などが、職員により会場と現地を結んでリアルタイムで伝えられる。来場者は沖縄の最新情報を直接体験できるだろう。

また、沖縄美ら海水族館前で開催中のジンベエくじのツーリズムEXPOジャパン2024出張版も実施される。1回1,000円で参加でき、5等から特賞まで様々な景品が用意されている。さらに、沖縄県ブースでは海洋ゴミが海の生き物に与える影響についてのセミナーやマイクロプラスチックを活用したキーホルダー作りのワークショップも開催される予定だ。

ツーリズムEXPOジャパン2024の概要

ツーリズムEXPOジャパン2024公式サイトはこちら

マイクロプラスチックについて

マイクロプラスチックとは、大きさが5mm以下の微小なプラスチック粒子のことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• 海洋汚染の主要因の一つとして注目されている
• 化粧品や洗剤などの製品に意図的に添加されるものと、大きなプラスチックごみが分解されて生成されるものがある
• 海洋生物が摂取することで生態系に悪影響を及ぼす可能性がある

ツーリズムEXPOジャパン2024では、沖縄県ブースにてマイクロプラスチックを活用したキーホルダー作りのワークショップが開催される。このワークショップは、海洋ゴミ問題への意識を高め、環境保護の重要性を体験的に学ぶ機会を提供するものだ。参加者は、実際にマイクロプラスチックを使用することで、その問題の深刻さを直接感じ取ることができるだろう。

沖縄美ら島財団の出展に関する考察

沖縄美ら島財団のツーリズムEXPOジャパン2024への出展は、沖縄の自然や文化の魅力を全国に発信する絶好の機会となるだろう。特にオンライン配信を通じて沖縄の"今"をリアルタイムで伝えるという試みは、コロナ禍以降の旅行形態の変化に対応した革新的なアプローチと言える。一方で、オンライン配信の質や安定性が課題となる可能性もあり、技術面での十分な準備が必要になるだろう。

ジンベエくじやマイクロプラスチックを使用したワークショップなど、来場者が直接参加できるイベントを用意している点も評価できる。これらの体験型コンテンツは、単なる情報提供を超えて、沖縄の魅力や環境問題への理解を深める効果的な手段となるはずだ。今後は、これらの体験をさらに充実させ、例えば沖縄の伝統工芸を体験できるワークショップなども追加することで、より多角的な沖縄の魅力を伝えることができるだろう。

環境問題への取り組みを積極的にアピールしている点も注目に値する。特に海洋ゴミ問題に焦点を当てたセミナーやワークショップは、観光と環境保護の両立を目指す沖縄の姿勢を明確に示している。今後は、これらの取り組みをさらに発展させ、例えば沖縄の海岸清掃活動に参加できるエコツアーの企画など、観光客も環境保護に参加できるプログラムの開発が期待される。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「【（一財）沖縄美ら島財団】年に一度の旅の祭典『ツーリズムEXPOジャパン2024』に出展（ジンベエくじ、オンライン配信などを実施）！！ | 一般財団法人　沖縄美ら島財団のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000035.000024500.html, (参照 24-09-28).

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