ROXXがZキャリアにAI面接機能を実装、特許出願し採用効率化を推進

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

PR TIMES より

記事の要約

ROXXがAI面接機能の特許を出願
Zキャリア導入企業向けにAI面接機能を提供開始
選考リードタイムの短縮と内定率向上を実現

ROXXがZキャリアにAI面接機能を実装し特許出願

株式会社ROXXは2024年10月1日、ノンデスクワーカー向け転職プラットフォーム『Zキャリア』にAI面接機能を実装し、特許を出願したことを発表した。この新機能は『Zキャリア』導入企業を対象に提供が開始され、採用選考における工数の削減とリードタイムの短縮を目指している。従来型の面接と比較して選考リードタイムの約5.8日削減、内定率の約122%向上に寄与することが明らかになった。^[1]

新たに開発された『ZキャリアAI面接機能』は、採用企業のニーズに合わせて設計された質問を用いて候補者の回答を深掘りする機能を持つ。また、AI面接官の動作に相づちを表現することで、対面での面接に近い形での安心感を候補者に与え、スムーズな回答を促すことができる。これらの機能により、ノンデスク領域における選考の効率化と精度向上が期待されている。

『Zキャリア』は、サービス・卸売/小売・医療/福祉業界などのノンデスク領域に特化した転職プラットフォームである。30歳未満の非大卒・非正規雇用で正社員を目指す層をメインターゲットとしており、2024年7月末時点で累計登録者数が約36万人を突破している。この新機能の導入により、ノンデスク領域における人材獲得競争の加速と、採用プロセスの効率化が進むことが予想される。

ZキャリアAI面接機能の特徴まとめ

	回答の深掘り	相づちによる安心感	選考効果
主な機能	企業ニーズに合わせた質問設計	AI面接官の動作に相づち表現	リードタイム短縮と内定率向上
期待される効果	必要情報の確実な聴取	スムーズな回答の促進	選考の効率化と精度向上
対象領域	ノンデスク業界全般	ノンデスク業界全般	Zキャリア導入企業

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ノンデスクワーカーについて

ノンデスクワーカーとは、主にオフィスや机を中心とした業務ではなく、現場や店頭などで働く労働者を指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

サービス業や小売業、医療・福祉分野で多く見られる
直接的な対人サービスや現場作業が主な業務
デスクワークとは異なるスキルセットが求められる

ROXXが運営する『Zキャリア』は、このノンデスクワーカー層を主なターゲットとしている。特に30歳未満の非大卒・非正規雇用者で正社員を目指す層に焦点を当て、彼らの「正社員の仕事探し」をサポートしている。新たに導入されたAI面接機能は、このノンデスク領域における採用プロセスの効率化と精度向上を目指すものだ。