レベルエンターがAI自動採点サービス「AI.R-Scorer」をリリース、教員の業務負担軽減と指導時間の確保を実現

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

PR TIMES より

記事の要約

レベルエンターがAI自動採点サービスをリリース
小論文や志望理由書の採点を最短10秒で実行
教員の業務負担軽減と指導時間の確保を実現

AIを活用した小論文自動採点サービス「AI.R-Scorer」がリリース

株式会社レベルエンターは、小論文や志望理由書の採点・添削に悩む教員向けに、AIで自動化するサービス「AI.R-Scorer（エアスコアラー）」を2024年10月2日にリリースした。ChatGPTの技術をベースとした採点システムで、オンライン上でテストの作成・配布が可能であり、生徒からの回答に対して、1採点最短10秒で自動で採点・添削を行う。^[1]

エアスコアラーは1000人以上の一括採点にも対応しており、大幅な採点時間の短縮が見込める。これにより、十分な指導やブラッシュアップした回答を確認するための時間が足りないという教員が抱える課題を解決する。また、採点基準も統一化され、教員の経験値による差異も抑えられるという特徴がある。

現役の高校教員と共同開発しており、一括採点やルーブリックの設定、カンニング防止機能など、現場で発生する細かいニーズにも対応している。初年度は、1年間で100校の導入を目指すとしており、教育現場での活用が期待される。

AI.R-Scorer（エアスコアラー）の特徴まとめ

	採点速度	対応人数	主な機能	開発背景
特徴	最短10秒	1000人以上	一括採点、ルーブリック設定	教員の業務負担軽減
メリット	採点時間の大幅短縮	大規模テストに対応	現場ニーズに即した機能	指導時間の確保
価格	年間500円/生徒	教員アカウント無制限	1ヶ月無料トライアル	教育現場への普及促進

AI.R-Scorerの詳細はこちら

ChatGPTについて

ChatGPTとは、OpenAI社が開発した大規模言語モデルを用いた対話型AIシステムのことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

自然言語での高度な対話能力
多様なタスクに対応可能な汎用性
文章生成や質問応答など幅広い用途

AI.R-Scorerは、このChatGPTの技術をベースとした採点システムを採用している。これにより、人間の教員が行うような複雑な文章評価や添削を、AIが短時間で実行することが可能になった。ChatGPTの高度な言語理解能力と生成能力を活用することで、小論文や志望理由書の採点・添削業務を効率化し、教育現場の課題解決に貢献している。

参考サイト

^ PR TIMES. 「プログラミングの教育企画を行う株式会社レベルエンターが、現役教員と共同開発小論文をAIが自動採点「AI.R-Scorer」を10月2日(水)にリリース | 株式会社レベルエンターのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000149869.html, (参照 24-10-03).

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