Logipeaceが海運・物流業界向けプラットフォームで1.1億円調達、生成AIによるセミオート化を目指す

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

PR TIMES より

記事の要約
Logipeaceが海運業界向けプラットフォームで資金調達
Logipeaceの資金調達と事業概要
生成AIについて
参考サイト

記事の要約

Logipeaceが1百万SGD（約1.1億円）調達
海運・物流業界向けコミュニケーションプラットフォーム提供
生成AIを活用したセミオート化を目指す

Logipeaceが海運業界向けプラットフォームで資金調達

Logipeace Pte. Ltd.は海運・物流業界向けのコミュニケーションプラットフォームを提供するスタートアップで、2024年10月2日に1百万シンガポールドル（約1.1億円）のシードラウンド資金調達を完了したことを発表した。ジェネシア・ベンチャーズをリード投資家として、九州オープンイノベーション２号投資事業有限責任組合、ひょうご神戸スタートアップファンドから資金を調達している。^[1]

Logipeaceが提供する次世代コミュニケーションプラットフォーム「Shipeace」は、海運業界の情報共有や管理の課題を解決するために開発された。社内外の関係者が一つのプラットフォーム上で情報を共有・アップデートできるため、これまで情報共有に費やしていた時間を50％削減し、業務効率を大幅に向上させることが可能になっている。

Logipeaceの最終目標は、生成AIを活用した物流オペレーション業務のセミオート化の実現だ。現在はナレッジの蓄積段階にあるが、将来的にはAI提案と人間の判断を組み合わせたスムーズなオペレーションの実現を目指している。これにより、人材不足や外国人労働者の活用といった業界の課題解決にも貢献することを視野に入れている。

Logipeaceの資金調達と事業概要

項目	詳細
調達金額	1百万シンガポールドル（約1.1億円）
リード投資家	ジェネシア・ベンチャーズ
その他投資家	九州オープンイノベーション２号投資事業有限責任組合、ひょうご神戸スタートアップファンド
提供サービス	海運・物流業界向けコミュニケーションプラットフォーム「Shipeace」
主な特徴	情報共有の効率化、業務時間の50％削減、生成AIを活用したセミオート化

生成AIについて

生成AIとは、機械学習の一種で、新しいデータやコンテンツを自動的に生成する人工知能技術のことを指している。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

既存のデータから学習し、新しい情報を創造的に生成
テキスト、画像、音声など多様な形式のコンテンツを生成可能
人間の創造性を補完し、業務効率化や新たな表現の創出に貢献

Logipeaceが目指す物流オペレーション業務のセミオート化においては、生成AIが重要な役割を果たす可能性がある。蓄積されたナレッジをもとにAIが業務提案を行い、それを人間が判断するというプロセスにより、効率的かつ柔軟な業務遂行が可能になる。これにより、海運・物流業界の人材不足や業務効率化といった課題解決に大きく貢献することが期待される。

参考サイト

^ PR TIMES. 「海運・物流業界向けコミュニケーションプラットフォームを提供する「Logipeace」、1百万シンガポールドル（約1.1億円）のシードラウンド資金調達を完了 | Logipeace Pte. Ltd.のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000150456.html, (参照 24-10-03).

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