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公開：2024-10-05

Logipeaceが海運業界向け『Shipeace』を提供、ジェネシア・ベンチャーズがシードラウンドでリード出資し物流DXを推進

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• LogipeaceがAll-in-Oneコミュニケーションプラットフォーム『Shipeace』を提供
• ジェネシア・ベンチャーズがシードラウンドでリード出資
• 海運業界のDX化と情報共有効率化を目指す

Logipeaceが海運業界向けプラットフォーム『Shipeace』を提供開始

株式会社ジェネシア・ベンチャーズは、同社が運用するGenesia Venture Fund 3号より、海運従事者向けAll-in-Oneコミュニケーションプラットフォーム『Shipeace』を提供するLogipeace Pte. Ltd.のシードラウンドにおいてリード出資したことを2024年10月4日に発表した。Logipeaceは物流業界の全ての関係者の「情報アップデート」を効率的にスマートUPし、海運・物流業界を明るく魅力的な業界に変革することを目指している。^[1]

『Shipeace』は、海運業界における情報共有の課題を解決するために誕生したプラットフォームだ。社内外で関わる人々が、いつでもどのデバイスでも状況を確認し、情報を共有またはアップデートすることが可能で、一つのプラットフォーム上で簡単に送信や登録ができる。これにより、情報共有に費やしていた時間を削減し、本業に集中することができるようになる。

Logipeaceのゴールは、プロジェクト管理とコミュニケーションにおける物流業務のセミオート化を実現することだ。今回の資金調達を通じて、開発体制を強化し、提供スピードと精度向上の加速を目指している。将来的には、人材教育だけでなく、外国人労働者でも経験が少ない人でも働ける環境を創出し、人材不足という課題に貢献することを目指している。

Logipeaceの『Shipeace』の主な特徴

Logipeaceの公式サイトはこちら

All-in-Oneコミュニケーションプラットフォームについて

All-in-Oneコミュニケーションプラットフォームとは、複数のコミュニケーションツールや機能を一つのシステムに統合したソリューションのことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• メッセージング、ファイル共有、タスク管理などの機能を一元化
• 異なるデバイスや場所からのアクセスが可能
• 業務プロセスの効率化とコラボレーションの促進

Logipeaceの『Shipeace』は、海運業界特有のニーズに応えるAll-in-Oneコミュニケーションプラットフォームとして開発されている。従来の情報共有の課題を解決し、社内外の関係者間のコミュニケーションを効率化することで、海運・物流業界全体の生産性向上とDX推進に貢献することが期待されている。将来的にはAIを活用した業務のセミオート化も視野に入れており、業界の変革を加速させる可能性を秘めている。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「シンガポールで海運従事者向けAll-in-Oneコミュニケーションプラットフォーム『Shipeace』を提供するLogipeaceのシードラウンドにおいて出資 | 株式会社ジェネシア・ベンチャーズのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000141.000056091.html, (参照 24-10-05).

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