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Areti社が電動アシスト自転車バッテリー用インバーター「チャリパワー」を発表、緊急時やアウトドアでの電源確保に貢献

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

Areti社が電動アシスト自転車バッテリー用インバーター「チャリパワー」を発表、緊急時やアウトドアでの電源確保に貢献

PR TIMES より


記事の要約

  • 電動アシスト自転車のバッテリーがポータブル電源に
  • Areti社が「チャリパワー」インバーターを発表
  • 500Wまでの電気製品に対応し、防災やアウトドアで活躍

Areti社が電動アシスト自転車用インバーター「チャリパワー」を発表

Areti株式会社は2024年10月7日、電動アシスト自転車のバッテリーを使用するインバーター「チャリパワー(ivt2499)」を発表した。このデバイスは電動アシスト自転車のバッテリーをセットするだけで緊急時のポータブル電源として機能し、停電時やアウトドアでの使用を想定している。防災製品等推奨品認証を取得しており、災害時の電源確保にも貢献するだろう。[1]

「チャリパワー」は500Wまでの電気・電子製品に対応しており、AC100Vコンセント1つ、USBポート2つ、Power Delivery対応のUSB-Cポート1つを搭載している。小型調理器でのお湯沸かしや電気毛布の使用、スマートフォンやタブレットの充電など、幅広い用途に対応可能だ。低騒音で燃料不要という特徴も、緊急時や屋外での使用に適している。

使用方法は非常に簡単で、フル充電した自転車のバッテリーを「チャリパワー」にセットし、本体の電源をONにしてコンセントを差し込むだけだ。パナソニック、ヤマハ、ブリヂストンのバッテリーを自動認識する機能を搭載しており、手動での切り替えは不要となっている。安全面では、過電圧保護や過電流防止機能、内部放熱の最適化など、多様な安全対策が施されている。

「チャリパワー」の主な特徴まとめ

電源出力 対応バッテリー 安全機能 使用シーン
仕様 AC100V 500Wまで パナソニック、ヤマハ、ブリヂストン 25.2-25.9V 過電圧保護、過電流防止 停電時、アウトドア
ポート AC100V×1、USB×2、USB-C×1 自動認識機能搭載 内部放熱最適化 災害時の電源確保
特徴 瞬間最大1000W(2秒) バッテリー容量約202Wh 冷却ファン装備 キャンプ、ノマドワーク
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ポータブル電源について

ポータブル電源とは、屋外や非常時に使用できる充電式の大容量バッテリーのことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • AC出力やUSB出力など多様な電源供給が可能
  • 災害時やアウトドアでの電源確保に有効
  • 充電式で繰り返し使用可能

「チャリパワー」は電動アシスト自転車のバッテリーを活用することで、新たなポータブル電源の形を提案している。電動アシスト自転車のバッテリーは通常8.0Ah、25.2Vで約202Whの容量があり、これはスマートフォン用モバイルバッテリーの11~18倍に相当する。日常的に使用する電動アシスト自転車のバッテリーを緊急電源として活用できる点が、「チャリパワー」の大きな特徴と言えるだろう。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「電動アシスト自転車のバッテリーがポータブル電源に早変わり! | Areti株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000262.000008638.html, (参照 24-10-09).

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