DX

ディーエックス

公開：2024-10-11

ウイングアーク１ｓｔとセゾンテクノロジーがBI製品とHULFT Squareの連携ソリューションを提供、データ活用の効率化と促進を実現

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• ウイングアーク１ｓｔとセゾンテクノロジーが連携
• BI製品とHULFT Squareの連携ソリューション提供
• データ連携の工数95%削減とデータ活用促進

ウイングアーク１ｓｔとセゾンテクノロジーの連携ソリューション

ウイングアーク１ｓｔ株式会社とセゾンテクノロジー株式会社は2024年10月9日より、BI製品「MotionBoard Cloud」「Dr.Sum Cloud」とクラウド型データ連携プラットフォーム「HULFT Square」の連携ソリューションの提供を開始した。この連携により、オンプレミスやレガシーシステムの社内データを効率的に収集し分析や可視化が可能になる。^[1]

本ソリューションの主な特徴として、情報システム部門におけるデータ連携に必要な工数を95%削減できる点が挙げられる。これにより、現場部門でのデータ活用が大幅に推進される見込みだ。国内企業の約80%がデータ活用に高い関心を示す中、この連携ソリューションは企業のDX推進に大きく貢献するだろう。

「HULFT Square」上で提供されるアプリケーションテンプレートを利用することで、ノーコードでデータ収集・加工が可能になる。これにより、経営企画部門や営業・マーケティング部門など、ビジネスの現場部門主導でのデータ活用が促進される。今後も両社は協業を深め、顧客のデータ利活用やビジネス変革を支援していく方針だ。

連携ソリューションの主な機能まとめ

MotionBoardの詳細はこちら

iPaaSについて

iPaaSとは、「Integration Platform as a Service」の略称で、クラウド型のデータ連携プラットフォームを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• クラウド上でさまざまなシステムやアプリケーションを連携
• ノーコードやローコードでの開発が可能
• オンプレミスとクラウドのハイブリッド環境にも対応

iPaaSは、企業のデジタルトランスフォーメーション（DX）推進において重要な役割を果たす。HULFT Squareは日本発のiPaaSとして、オンプレミスやレガシーシステム、SaaSなど多様なデータソースからのデータ収集・加工を可能にし、企業のデータ活用を促進する。この技術により、情報システム部門の負担軽減と現場部門のデータ活用が両立可能になるのだ。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「ウイングアーク１ｓｔ「MotionBoard」「Dr.Sum」とセゾンテクノロジー「HULFT Square」の連携ソリューションを提供開始 | ウイングアーク１ｓｔ株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000222.000053341.html, (参照 24-10-11).

※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。

「DX」に関するコラム一覧「DX」に関するニュース一覧